作家買いした作品の完結編。
交通事故で死に損なって
記憶がもたないようになって
母親が亡くなって
そばにいたい、と言ってくれる女性と結婚して
でも、彼女のことは覚えていられない。
7～11+彼の知らない3年前の話
12
12.5，繰り返す日々の続き
☆
ミチがずっと好きだった恭一
大学に進学して、一人暮らしになって
恭一が遊びにきてくれるようになった。
そして、大学時代にミチが交通事故で頭を打って
記憶がもたない症状になる。
ミチの両親は、生きてるだけで充分だっていうし
ミチの前に、未来に連れていってくれそうな女性が現れて
結婚するって
でも、彼女はいつも知らない人だから
ミチは彼女と抱き合えず
前から恭一が好きだった、ってミチが抱かれたがるのは恭一なのね。
そして、彼女は知らない人だから
夫婦だって言われても、キスしてくる彼女をミチは拒むの
☆
って感じの中で、奥さんとは離婚して
ミチにすべてをかける決心のついた恭一が、側にいてくれます。
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これ、ハピエンなのか？
奥さんは、不幸なのか？
問題山積のままでのエンドでした。
う～ん、むずかしい話だったな
[著]奥田枠
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