BL小説 傭兵の男が女神と呼ばれる世界(3) 野原耳子 最新刊で最終巻の感想レビュー備忘録。番外編まで入って分厚い!最高。

大好きなシリーズです。

ネット小説でしたが、書籍化で取り下げられちゃったので

新刊が出ないと読めない状態でした。

番外編だけ、ツイッターで読めてたんですが、書籍版に入っていて大満足です。

傭兵の男が女神と呼ばれる世界(3) (アンダルシュノベルズ) [ 野原耳子 ]

傭兵の男が女神と呼ばれる世界 | 推しBL探ブロ (veteranmama.com)

#最新刊#最終巻、のレビュー | 推しBL探ブロ (veteranmama.com)

自分の関わったテロ事件で、愛する妻と子供が巻き添えで殺され

死に場所を求めるような傭兵稼業をしていた尾上雄一郎は

異世界に召喚されて、女神と呼ばれます。

過去、地球から召喚されたのはすべて女性で、男性は初めて。

さらに、こちらの国で高貴な「黒」の髪、瞳を持つのも初めてという

異例の女神となります。

こっちの世界では、男性も子宮を作って子供が産めます。

地球に戻るには、神に選ばれた王を支えて国を平定させたうえに

王の子供を産む、というこの二点が必要で

そうしたら、地球に戻れる、って

亡き妻と娘が眠る地球に戻りたい。

そのためには、子供みたいな王の子供を産むしかないし

内乱を勝利して王様の権力をかっこたるものにするしかない。

傭兵だから、戦争は手馴れてますが

雇う金はあるのか?と聞くと、こっちの世界では宝石が石ころで

バック一杯の宝石を報酬に、尾上は女神となることを了承します。

2巻で、長男のバックに隣国がいるとわかったので

隣国をかきまわして、こっちから手を引かせる作戦を決行。

3巻では、隣国の辺境にいた王子と、村の自営団と遭遇しますが

自営団のトップが、王子と双子の王女だと判明します。

長男にも女神っていう、地球からきた「葵」って女子高生がハベってて

なら、本物の王はドッチで、本物の女神はどっちだ?って迷いも生まれたりして

そんな中

ずっと尾上が好きだった、副官のゴートが、尾上を刺し殺すことで自由になりたい

なんてことをやりまして

傷を負った尾上は、神の配剤か、地球へと戻ります。

妊娠していることを知らされ

神とのやり取りの中で、異世界に戻ることを決めた尾上

ビルからの飛び降りて、異世界に戻ります

戻ってきた尾上を、テメレアもノア王も涙で迎え

二人を見て、尾上も感涙です。

尾上の指揮が戻り

ゴートも副官に戻して、最後の決戦となりまして

葵は元の世界に戻り

長男は、死んだことにして解放されます。

だって、長男が王になれなかったのは

長男の子孫が王だと、世界が滅びちゃうからで

ノアがちゃんとした王になるために、今の試練だ、って

今の尾上は判ってるから

ノアが内乱をおさめたタイミングで

尾上は妊娠を二人に告げ、自分の居場所はここだ、と

異世界で生きることを選ぶわけです。

その後、6人子供を産みますが

ゴートが、尾上を泥酔させて抱いちゃって

結果7人めの子供が生まれます。

自分と同じに、最愛の妻子を焼き殺された経験のあるゴートを

尾上は突き放す事ができなくて

そんな尾上の気持ちを尊重して

ノア王たちは、ゴートを正式に愛人にします。

って感じで3巻終了。

いや~、是非本編を読んでください。

戦闘場面とか、すごいですよ。

もちろん、尾上がおっさん受けになるとこもエロい。

37歳で異世界に来て、7人産んでますが

時間の流れが地球と違うので

こっちの1年が、地球人には数カ月らしいのね。

そういう伏線も、ちゃんと回収されてました。

読み応えがあったな~。

オススメです。

傭兵の男が女神と呼ばれる世界(3)posted with ヨメレバ野原耳子 アルファポリス 2022年05月18日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

読んで下さって、ありがとうございます(^0^)

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私のつたないネタバレでは魅力は伝えきれないので

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