悪役のご令息のどうにかしたい日常(1) 馬のこえが聞こえる 推しBL小説の感想レビュー備忘録。6歳で覚醒。いい子を目指す。

ネットBL小説の書籍版。

ネット巡りしてたら、「コウキ。」さんが表紙絵を描いていて

この人のBLはとっても好きなので、表紙読みしたら

BLってあるけど、ほとんどかわいい6歳のお話で、ハマりました。

ネタバレ注意

悪役のご令息のどうにかしたい日常 (一迅社ノベルス) [ 馬のこえが聞こえる ]

プロローグ、どうにかしたくなった話

1,フラグを倒そう

閑話、まわりの人たち

2,変わってきた運命

閑話、まわりの人たち.2

3,僕とお兄様の夏休み

閑話、まわりの人たち.3

4,ほのぼの帝都生活

閑話、まわりの人たち.4

5,少し不穏な帝都とおおむねしあわせな僕

閑話、まわりの人たち.5

エピローグ、どうにかしていけてるかもしれない僕の話

書き下ろし番外編、いつかのお花の香り

おまけマンガ、ぬくぬく日和

ふんぞりかえって後ろに倒れたら

頭打った瞬間に、前世(ほぼ高校男子)の記憶がもどり

ゲームの世界に転生してる、って気づいた

公爵家三男6歳のフランです。

将来は勇者にボコられる未来を回避するべき

とりあえず、周りの人と友好的に

嫌われないようにして

さくっと、国外逃亡を考えますが

まだ6歳です。

でもって、記憶はありますが言動は体に引きずられているので

ほぼ幼児です。

6歳の割には幼いとは思うんだけど

友人がいなくて、広い屋敷に目下だけだと、こんなもんかもしれない・・。

記憶が戻る前は

わがままな子供だったフラン。

家庭教師とかもざくざくクビにするし、ありがとうもほとんど言わなかった。

けど、心を入れ替えて、破滅ルート回避です。

館からの脱出経路は、ゲームで知っていたのですが

そこが真っ暗で、6歳には恐怖の苦行。

それでも歩き通してたどり着いたのは、町のスラムの教会の床下。

そこで、すぐに少年にカツアゲされ

カツアゲ君、と名付けて、金になりそうなボタンを上げてみました。

転生前が日本人と自覚してから

フランは入浴を溺愛し、兄や父たちにもなつきまくり

家の中は、ほっこりしていきます。

特に、すぐ上のセブラン兄さまは、入浴場をつくってくれたり

いろいろ面倒みてくれる。

公爵家には、王さまのとこの皇子も遊びに来ます。

次男のラファエル皇子は、長男のリオネル皇子と疎遠らしい。

間に、勢力争いの配下がいるみたいね。

で、フランが兄たちと仲良くしてる話を聞いて、自分も頑張ってみる、って

兄弟の不仲は国家の問題なので

フランの助言で改善した、って長男のステファン兄さまがほめてくれるのね。

で、ステファン兄さまにも「大好きです」って断言するフラン。

良い話だ。

って感じで、皇子を巻き込んでの兄弟愛ほっこりのお話。

ぜひ、本編を堪能してください。

ぜんぜん、BLじゃないんですけどね(^^)

地下道から教会への道を、何度となく通うフラン。

いつも、フランを心配したカツアゲくん(トレーズ)が待っていてくれます。

うふ

ネット小説の方を先に読んじゃったけど

トレーズ×フランなんですよ~

フランがとっても素直になつくので

ステファン兄が、魔よけの力をこめたボタンをくれて

それは、セブランの分もありました。

ステファン兄とセブランの間も、フランの仲立ちでほっこりね。

ステファンは、フランと一緒にお風呂に入るとフランを洗います。

とっても癒される、って

うふ

フラン=ワンコかな(^^)

セブランの友人のブルクハルトってのも登場。

ちょっとお姉系?の面白い男子です。

頭は良さそう

森の別荘に遊びにいき

湖で泳ぎの練習して

森の呪われた木を見つけて、解呪したら

妖精さんたちがお礼にきました。

フランは、ステファンやセブランほど魔法の力はないですが

魔を見抜く力があるのね。

フランと話すと気が晴れるってことで

次男のラファエル王子は、フランの家にお茶しに来るんだけど

王子があんまりネガティブで、フランがよく見たら背中から黒い影が

ステファン兄にもらった魔よけのボタンを握りしめて王子の背中をさすると

黒いのが消えて、ネガティブも治りました。

フランの父は騎士団の人で

ステファン兄も、もう成人してるから父のとこに所属してて

そんな二人のとこへ、フランとセブランで手紙を書きます。

このエピは、とってもいいので、是非本編で堪能して

フランにご学友ができますね

ハーツくんとサガミくん

爵位が格下ですが、フランはちゃんとやさしくお友達できました。

さて、ステファンが戦場からもどってきて

食卓で、フランがラファエル王子のもやもやを消したことを話と

王子に呪詛が!と、兄二人は王城へ。

で、戻った時には皇太子のリオネル王子が一緒でした。

ステファン兄は王子の学友らしいですね。

で、フランが見えてる黒い影を指摘して、ステファンが解呪

ステファンは、イケメンの皇太子に復活しました。

よき

城に呪いが充満してるらしい、ってことで

その呪いがあると、従業員とかが貴族への悪意を持つらしく

そんなこんなを、魔を見ることのできるフランを呼んで

いろいろ対策します。

帰宅しようとしたら、セブラン兄とフランが

リオネル皇太子+ラファエル王子のお茶会に誘われます

二人の王子の会話は進まないけど

フランとセブランが仲良く食べるのにつられて

二人の王子も談笑できるようになりますね。

って感じで1巻読了。

うん、とってもほっこりの本。

まだ当分BLにはならないな。

悪役のご令息のどうにかしたい日常posted with ヨメレバ馬のこえが聞こえる/コウキ。 一迅社 2021年06月02日頃 楽天ブックスAmazonKindle

読んで下さって、ありがとうございます(^0^)

この記事が、読みたい本のヒントになるとうれしいです

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私のつたないネタバレでは魅力は伝えきれないので

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