はなれがたいけもの(キラキラのほん) 八十庭たづ 推しBL小説の感想レビュー備忘録。

推しのBL小説。人気のシリーズです。

獣人×殺人傭兵なんですが

二人の間に生まれたアシュと、双子のジジララが出てくると

子育て小説になって、ほっこりしちゃう。

特にアシュは、小公子のようによくできた子でね~

本作では、イラストを描いている作家さんが

言葉のない形での漫画を6P描いていて

眼福です(^^)

ネタバレ注意

はなれがたいけもの キラキラのほん [ 八十庭 たづ ]

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目には見えぬ恋文を

アシュのキラキラ

アシュ漫画

ディリヤのキラキラ

光と宝石

どれが駆けてもきらめかぬ

ディリヤは、現在国王代理のユドハの護衛兵です。

ユドハはきれいな赤い人であるディリヤをひん剥きたいし

ディリヤも、国王代理としてかっこいいユドハをひん剝きたい。

お互い、プライベートと公的なものを別けてますが

その禁欲的なとこが、とってもおすてき

お仕事をする夫婦のために

アシュと双子には側つかえがいて

年若いフーハクは、命令じゃなくてもアシュを守る気満々です

で、そんなフーハクたちに、とってもなつくアシュが

ほんとにかわいい!!

お仕事で宿泊する時

ディリヤはお菓子を残します

1日目はふわふわのお菓子

2日目はしっとりのお菓子

しっとりのお菓子を食べたあとは、ディリヤとユドハが帰宅するって

いいな、これ

ユドハは国を見回りに出て

ディリアも護衛として随行します。

ある日、ディリアが狼の子を助けて

恩を感じた群れの長老が、ユドハたちに井戸を提供してくれました。

で、その村では、年に一度のイベントがあり

優勝したら願いがかなう、ってことで

空気を読まない雄が、いやがってる牝をゲットしようとするので

ユドハをバカにされ、ディリアをバカにされ

お互い、番が馬鹿にされると静かに切れる二人は

バカ雄をこらしめるためにイベントに参加

サクッと優勝して、雄に、お前はもっと空気を読め

彼女はいやがってるぞ、って

ここらのイベントネタは、とっても面白いので

是非本編を購入して読んでください

アシュのキラキラは

まだ城に入ったばかりのころ

ユドハは、アシュに「ユドハが好き」ってこそって言われて

悶絶してますね

うふ

アシュが、包帯巻きに熱中する話もかわいい

疲れたユドハをアシュがマッサージして寝かしつけて

アシュも寝落ちして、その二人に毛布をかけるシーンもいいな~。

でも、ジジとララがその当時のアシュと同じ年頃になった時は

香油とかもちこんでべとべとなのね

子供ってちがうな、ってユドハ夫婦は思います

うん、ここらはまんま子育て本

マンガは、一人夜中に目覚めたアシュが

城のキッチンに探検にいき

お菓子もらってから、巣穴のパパ・ユドハの腕に戻るまで

とってもラブリー

これは、是非購入して読んでいただきたい

ディリヤが発熱して、アシュがへばりついて

ユドハが看病してくれて

いい家族だわ

光と宝石は、ユドハの親友のタイシュが来た話。

親友の番を子供たちをみて

タイシュがほっこりするのがいい。

で、愛する番の親友だから、ってガン見しちゃって

タイシュが、タイシュが、ってディリヤがいうから

嫉妬しちゃうユドハもかわいいね

ディリヤがちょっと不調で

そんな時に、ユドハの大叔母であるスサノが来ます。

片目に眼帯をして、軍学校で教鞭をとっていたこともある退役軍人

で、自分のチームにディリヤを貸してほしいって

もちろん、タイシュも参加。

金狼族は、まぁ、その身体能力が人間を凌駕していることもあって

ディリヤのことも、バカにはしないけど、たいしたことない、と思ってて

でも、ある諜報部で注目していた男を恐喝する男を、死んでくれないかな、って

チームの若造たちが云って相談してると、ディリヤがサクット事故死に見せかけて殺すのね

そのすさまじさに、やっと仕事の闇を受け入れる気になった若造たち

スサノは、ディリヤを諜報部に勧誘したかったけど

ユドハが見つけ、守って、輝かせてきたディリヤを

横からかっさらうのは違うだろ、ってあきらめてくれます。

そして、ディリヤがユドハの前から姿を消します

ここらは、この本の前に出た話の続きですね

きれいにつながってます。

ああ、面白かった

このシリーズ、ほんとに推しです。

おすすめ

はなれがたいけもの キラキラのほんposted with ヨメレバ八十庭 たづ/佐々木 久美子 リブレ 2022年10月28日頃 楽天ブックスAmazonKindle

読んで下さって、ありがとうございます(^0^)

この記事が、読みたい本のヒントになるとうれしいです

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私のつたないネタバレでは魅力は伝えきれないので

是非、購入して読んでくださいませね!

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