ネット小説の紙媒体化作品です。
ネットの方、出版が決まってから取り下げられているので
人気が出て、3巻まで発刊してくれないと、読めない!
私、しっかり新刊で買いました。中古ではありません!
是非、3巻も出してください!!
傭兵の男が女神と呼ばれる世界(2) (アンダルシュノベルズ) [ 野原耳子 ]
傭兵の男が女神と呼ばれる世界 | 推しBL探ブロ (veteranmama.com)
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傭兵の雄一郎が、戦場で死んだ!って思ったら
異世界に飛ばされてました。
戻るには、真実の王の味方をして勝利させ
その男の子供を産む必要がある、って言われて
雄一郎は、傭兵なんだから金払え、と
ものすごい量の宝石があって、それで支払いする、ってことで契約は成立
戻るためには、戦争で勝利する、ってのは、傭兵としては当然で
女として子供を産む、ってのも
他に戻る方法がないなら仕方ない、って割り切ります
すごい!
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こちらの世界では、異世界から女神を召喚するってのが何度かあったらしく
異世界で精神的に不安定になる女神のために、女神に盲目的につかえる
イケメンがひとりあてがわれます。
それがテメレア。
そのテメレアの異父弟が真実の王であるノア王子。
現在は、父が亡くなって、戴冠前だけど、ノア王ってポジです。
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ノアは、人が死ぬのが嫌で、王になる覚悟はなかったけど
雄一郎を抱いて子供を産ませる、って点は気に入ったようで
子供を産んだらすぐ帰還する予定の雄一郎は、自分よりかなり幼いノアに抱かれるのが
なんか、倒錯的で、だんだん嫌いじゃなくなってきます。
もちろん、色々な手ほどきは年上のテメレアが相手で
どうも、面食いの雄一郎は、テメレアに盲信的に愛されるのが嫌ではないらしい。
☆
神の使者である龍・イズラエルを従えて、初戦に勝利した雄一郎ですが
なんと、この世界にもう一人の女神が召喚されてました。
日本の女子高生のアオイ。
あおいにはアズラエル、っていう龍もいて
龍対龍の戦いにもなりまして
ひん死の雄一郎は、イズラエルの猛毒で蘇生剤である血液で復活します
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ノアの兄であるエドアルドは、アオイ陣営の男ですが
女神としてのアオイを嫌い、雄一郎を陣営に引き込もうとします。
どうなってるんだ?って思う雄一郎
私も、読んでてて???だわ
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森の民は雄一郎陣営に入りましたが
エドアルドたちに焼夷弾を落とされて森はまる焼けです。
ノアたちぴんち!
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雄一郎が現世に戻りたいのは
現世には妻と娘の思い出があるから。
傭兵の父(雄一郎)とクリスマスがしたい、と戦場の国に遊びにきた妻子は
安全圏であった場所で、雄一郎たちの陣営の攻撃で亡くなったのね。
これは、辛い・・
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雄一郎の副官のバートは、ノアの敵対勢力に、妊娠中の妻と両親を焼き殺されてます。
妻子の復讐は、雄一郎に理解できる動機であり、優秀なバートはいつもそばにいます。
で、バートはこの頃から、すでに雄一郎に惚れてるんですが
雄一郎は、自分がこの世界でモテモテだって自覚がないから、バートの想いには気付かないのね。
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女神の軍旗は黒に決まりました。
雄一郎の黒髪は、この世界ではめずらしいのね
わかりやすいアイコンです
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エドアルドたちを手助けするゴルダール王国
焼夷弾をばらまく制空権をもつ機械に強い王国で
こっちに手出ししないようにするために
ゴルダールの内戦を起こさせよう、と雄一郎たちは考えます。
現在のゴルダール王は、王位簒奪者で
正当な王統の双子が田舎にいるので、彼らを担ぎ上げるために
雄一郎、ノア、テメレアは、部下を連れて出発します
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その途中、ゴルダール王国の避難民の子供たちをつかった
卑劣な罠があって
その説得にノアが動きます。
ノアの危機に、雄一郎もテメレアも怒りと恐怖で真っ青になりますが
王となって、皆を幸せにする、って心を決めたノアは
本当に王への道を歩き出したのね
かっこいいです!
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ニキータ・ゴルダールのもとにたどり着いた雄一郎たち
でも、先に葵たちも到着してました
ニキータは、厭世的ではあるが馬鹿ではないので
ゴルダールの内戦で、雄一郎たちが利することに、興味はない、て。
で、王の証ってのがあるそうで
アオイは、それをよこせって、ゴルダールの簒奪王にいわれてきてて
ニキータは、どちらの女神でも、おれを満足させた方のいう事を聞く、って
こじらせてますね~
さて、3巻で終了のようですが
どうなるんだろう!
1巻から2巻まで1年近くかかったのよ!
半年後に出してほしいんだけどね。。
次巻も読みます(^^)
傭兵の男が女神と呼ばれる世界(2)posted with ヨメレバ野原耳子 アルファポリス 2021年07月14日頃 楽天ブックスAmazonKindle
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