推しBL小説。
大好きなシリーズです。
男×男だった両親カップルですが
両性具有の血清が体になじんだせいか、卵を産むことで
両親は双子の親になりました。
で、その一人の慈雨が、弟にちょこっと発情しちゃったので
離れたい、と他の学校に進学
そこで、ルカという退魔師と知り合い、恋しました。
ってことで、その3巻目です
氷竜王と炎の退魔師 (3) (キャラ文庫) [ 犬飼のの ]
氷竜王と炎の退魔師 | 推しBL探ブロ 本BL小説シリーズ既刊の、感想レビュー備忘録。
犬飼のの | 推しBL探ブロ 犬飼のの既刊の、感想レビュー備忘録。
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氷竜王と炎の退魔師(3) ネタバレ注意
ルカという恋人ができて
弟への恋情ときっぱりなくすことができた慈雨です。
めでたい。
☆
学園は海の近くなんですが
その海に、恐竜もどきが近寄ってきます
そして、慈雨に向かって啼くなのね。
先月、ルカを人質にされて
慈雨の血液を海に捨てたことがあるけど
その血を飲んだか、触れたマッコウクジラが
恐竜に変異したのかもしれない、と慈雨は思い当たります
自分の血族というか、眷属であると感じる慈雨は
その子に親しみを感じますが
竜人ではない恐竜化は、知能がない分、人に注目される危険度が高い
父であるカイからは、抹殺指令が出てました
水竜王・蛟の支配下としてね
慈雨は、もうこないはずだから、と殺しまでの猶予を願いますが
竜化したクジラは、人の船をひっくり返し、害獣扱いが決定しました
蛟に噛みつかれ、痛みの中で慈雨に助けを求める竜化クジラを
慈雨は凍らせて殺して沈めました
ここらの情感は、ぜひ本編を購入して読んでください
切ないです
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辛くて、早く大人になりたい、と願った慈雨の体が
いきなり成長しはじめます。
一日に何センチも伸びる身長
とても、人間とは思えないので、父に電話して、迎えを出してもらいます
1年、学園を離れれば、成長したこともごまかせる、とみなに言われ
ルカと離れるのがさみしいけど、じっと我慢の慈雨です
☆
元の竜泉学院から、再びの転校、という形で
慈雨が復学します
休学じゃなくて、転校だから、学年も前の級友と同じままね
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慈雨は、身長だけじゃなくて、胸板まで成長しちゃって
見栄えがすごくなりました
まぁ、両親ともに美形だしね
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戻って早々、慈雨をめぐって、下級生のさや当てが始まり
ルカは面白くないですね
☆
で、そんな気持ちに気づかぬまま、慈雨は、水竜たちのいる島での
殺人事件の解明をルカに依頼します。
☆
水竜は本来短命でしたが、若返りの薬が完成しているので
同じ年の恋人がいるけど、蛟がどんどん若返ることで、寿命を延ばしてるらしい
そんな中で、本来女性が大事にされる水竜の島で、女性と男性が殺される事件がおきます
犯人は、男、と思い込んでましたが
霊体を見ることのできるルカが、すぐに犯人はありさ、という女だと見抜きます
ルカの指摘に、アリサがルカに襲い掛かるので、ルカが氷の壁をつくり
その向こうで蛟が、制裁としてアリサを噛み殺します
怪獣大戦争
ルカは、慈雨の腕に守られて、驚異の世界を見つめます
☆
そこへ、ドレイク博士が到着です
若返りの薬は彼の発明で、今回のカップルの死が、若返りの薬の不備だったら
と研究していたのだけど、薬のせいじゃない、ってわかったことを知らせに来てくれました。
☆
蛟の恋人が、心配してきてくれたり
まぁ、いろんな人間模様に巻き込まれて、ルカは疲れますが
久しぶりに再会した慈雨に、メイクラブをせまられ
休日にカイパパの持つホテルで、二人の時間を過ごします
うん、体の大きくなった慈雨が、すんなり攻めですね
☆
ってことで、終了
次巻も出るかな?
楽しみです。
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posted with ヨメレバ
犬飼のの/笠井あゆみ 徳間書店 2024年09月27日
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