推しBL。
原作はずいぶん前に完読。
その後、ゆっくりと漫画化が進んでます。
エールの願いのために、言葉に力を持つセージが
皆からエールが存在する、っていう記憶を奪います。
でも、エールの兄のアジュールは、エールの記憶を失いたくないし
愛するセージのことも忘れたくないので
記憶を残せ、ってセージに頼み込み・・。
ってとこまでで6巻終了でした。
ネタバレ注意
5人の王 | 推しBL探ブロ (veteranmama.com)
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34~38話+あとがき
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セージはよい子なんですが
出自が奴隷なので、物事を論理的に考える、って訓練を受けてない。
けっこう場当たり的に行動しまして
さらにその言動の根本が、妹のヒソクを守りたい、の一点張りで
ヒソク自身は、能力をつかって、どうやっても自分が死ぬ道は変えられず
だからこそ、兄に幸せになってほしい、その道に近い場所めと
いろいろ考えるんですが
そのことごとくを、セージはぶっ壊していきます。
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まぁ、正直
その能力で巻き込まれ型ってことは、ちょびっとかわいそうですが
緑の王、っていう地位が与えられた以上は
もうすこし賢く立ち回って欲しい・・。
現在の、自分のことしか考えないありさまは
キレイな男子をはべらせていた先代の緑の王と同じレベル、っというか
以下なんだよね・・。
☆
エールの最後の場面から、現代に戻ったセージは
戦乱の真っただ中で
助けてくれたのは、今の青の王のアジュールでした。
セージは首都へと連れ戻され
グリニッジの処刑を先のばすことで、グリニッジに
西の国は変われる、ってことを知らしめてやろうとしますが
反乱を野放しにすると、他の国にも影響がある、と言われてしまいます。
最後は、紫の王が動いてくれて
グリニッジの処刑は先延ばしとされ
その時の反応とかで、アジュールは、セージが過去から戻ったこと
王の禁忌を知ったことに気づきます。
☆
アジュールはセージを愛しているし
セージだって、アジュールと愛し合いたい
でも、あくまでもヒソクとアジュールが出会うべきだった、っていう
想いも捨てられないし、西の国のこともある
まぁ、キャパオーバーね
☆
西の国ではまた必ず氾濫が起きるから
水路は必須なのに、民は反対するから
セージが反対側の男と話し合います。
学はなくとも、誠意があるセージの言葉に
民たちが動いたか、と思った矢先
王宮から急使が
☆
ヒソクの魂が宿っていつソーサラーは
一つの体に魂が二つという状況で
痛みにのたうち回りながら死んでいく運命です。
指を切断したあと、神の力が弱まっていると
セージも、セージにキスしたアジュールも感じていて
そんな弱った力で、妹の生きている過去にもどり
死んだ人間たちが生きられるように道を変更する、というセージ。
アジュールは、神の力を増すためには、王が交わればよいとしっているし
セージも知っているのね・・。
アジュールは、セージが求めるように
俺が好きなふりをするなら、抱いてやる、って
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うふ
ここらは、原作より漫画のほうが丁寧に書かれていてわかりやすいです。
あと2冊くらいで終わりかな。
次巻も楽しみです(^^)
[著]絵歩 [原作]恵庭
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