光の君 みやしろちうこ 推しBL小説の感想レビュー備忘録。緑土なす、シリーズの作者なので作家買い。

推しBL小説

緑土なす、シリーズはリブロで

今回は星海社です。

良かったですよ。

ネタバレ注意

光の君 (星海社FICTIONS) [ みやしろ ちうこ ]

みやしろちうこ | 推しBL探ブロ (veteranmama.com)

若き傭兵団長・スターレイは

虚弱な少年・ミーゲレイルを養子にしてます。

ほんとに、目を離すと、冗談抜きで死んじゃいそうな子です。

体が常に冷えていて、団長がくっついて眠れないと、冷え切っちゃうのね

5歳の時に両親が魔物に殺され

一人だけ生き残ったのをスターレイが助け、あっため

養子にしました

当時、スターレイは16歳ね

闇魔法の使い手で、そのせいで両親一族が粛正され

配下が命がけで助けてくれて

16歳の頃には、母国が惑乱して、追手も減ってきてました

復讐に生きるより、拾ったこの子を助けていきたい、っていうスターレイに

配下のソルターンが感涙し

妻と娘二人とも加入して傭兵団を設立して今に至るとのことです

ミーゲレイルは虚弱だけど、光属性の水を作る事ができて

光の属性持ちで、光の神殿で神の声を聴いたアブソロンは

天啓に従って、光のみこを探します

で、探し当てたのがミーゲレイルでした。

光の君は歴代虚弱で、命が第一

ってことは、アブソロンの話で、養父のスターレイも納得で

ミーゲレイルが嫌う事はしないけど

延命のための色々は、やってみるべきだ、って

光の神は男性神なので、女児としてうまれると負担があって

虚弱になる、とか、アブソロンはいろいろ調べてます

そして、光の神殿にあるお茶が、ミーゲレイルに良いとかね

ミーゲレイルが18歳になったら

男性体のはずが、女性化していて、ミーゲレイルは不安です

大神殿の光の温室に、アブソロンの導きでたどりついたミーゲレイルは

今までの不調が嘘のように、体調が回復します

王国としては、光の君を妻に欲しい

でも、ミーゲレイルが愛するのはスターレイだけなのね

スターレイの母国が、騒乱となって人が沢山死んで

放置することはできない、と元大公の生き残りのスターレイは葛藤します

ミーゲレイルの傍にいる道か、手放して戦乱の母国へ向かうか

迷っている時に、第二王子ってのが光の君と結婚すれば

王座にすわれる、ってことでミーゲレイルのとこへ

闇魔法を使う第二王子に、人払いとかあれて

ミーゲレイルは貞操の危機です

で、スターレイが飛び込んできて、危機一髪

覚醒したミーゲレイルは、スターレイに結婚して!って

他の男じゃだめ、って骨身にしみたのね

で、神官様が、第二王子をクソミソに叫んでいるとこへ

スターレイがやってきて、聞いて、神官様は知らなかったんだな、って

で、ミーゲレイルからの求婚を危機

闇の女神の力のある人の傍だと、光の神は和らぐから、ミーゲレイルは生き延びたこと

妻にするなら、最後まで、とクギを刺し

スターレイは、絶対離さない、って

光の君、として神殿に公認され、スターレイと結婚したミーゲレイル

男子、って出生だったけど、教会がいろいろして、女性となって結婚は正式に

で、その後スターレイが母国を救いたい、っていうので

ミーゲレイルは光の君として、光の神殿をバックに、内乱の国を援助し

スターレイは救国の王族として、王位を継ぎます

ミーゲレイルは息子を一人産み

二人目は無理って言われたんですが

臨死体験の中で、神様と信者をふやすから、って約束して生還ですね

ここんとこ面白かった

という感じで、とっても素敵なお話でした

推し

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