花恋つらね(10) 夏目イサク 推しBL。私の感想レビュー備忘録。9年連載が無事完結。

推しBL。

歌舞伎の演目を交えてのBL作品でした。

連載9年で、作者様最長の10巻。

堪能いたしました。推し。😊

花恋つらね(10) (ディアプラスコミックス Selection) [ 夏目イサク ]

夏目イサク | 推しBL探ブロ このシリーズ既刊の、感想レビュー備忘録。

夏目イサク | 推しBL探ブロ 夏目イサク作品既刊の、感想レビュー備忘録。

花恋つらね(10) 目次

62~67幕

最終幕

あとがき

花恋つらね(10) ネタバレ注意

新井源介と、松川惣五郎。

二人の舞台は評判を呼びます。

ただ、注目度が上がって、写真雑誌がくっついてくる。

女性の影はもちろんない

だって、源介と惣五郎が恋人同士だから

ただ、周りで感づいている人たちが出てきます

源介の兄の蔦丸も、結婚は?と聞かれるお年頃

で、梨園はむり、って結婚できないことも多いのに

これから源介と惣五郎はどうするんだ、と

二人の関係をしっている蔦丸も虎太郎も不安です

で、二人を知っていて放置している

御大の菊右衛門先生に聞いてみよう、って

菊右衛門は、二人がこのままカップルになってもいい、って断言するの

芝居の道は険しいんだから、それでも二人がそっちを目指すなら

邪魔はしない、って

菊右衛門さんは先代の惣五郎

彼もまた、先代の源介に惚れていて

二人とも惚れ合っていたけど、御家のために、それぞれ結婚して御家を守った

先代源介は早くに亡くなり、残された菊右衛門は、今も後悔が残るから

今の惣五郎と源介が、舞台の外でいろいろ言われて

同じ舞台に立てない、ってことはあってはならない、って思ってるのね

連載9年の間に、世間の同性愛を見る目も変わってきてるからな~

切られ与三郎、の芝居で源介×惣五郎がカップルになるんですが

その芝居のために、二人で与三郎たちの足跡をおう日帰り旅をしたら

週刊誌に写真撮られて、カップル扱いされます

惣五郎の父とかは、大家の跡取り同士が付き合うなんて、

家をつぶす気か、とカップルのことは全然心配しないけど

二人の関係を全否定された惣五郎は蒼白です

ただ、芝居の中で想いあう役をやると

二人は、いきなり成長した芝居を見せるし

菊右衛門は、そこに自分たちの舞台を重ねるし

まぁ、関係を隠しながら

セキュリティばっちりのマンションの同じ階に

源介と惣五郎は住んで、舞台の上でイチャイチャしようね、って

うん、いい終わり方でした

推し

花恋つらね(10)

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夏目イサク 新書館 2024年06月03日

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