BL 食べてもおいしくありません(3) 山田二丁目 最新刊の感想レビュー備忘録。 マーキング。

大好きなシリーズです。

人外BLの一種ですね

鬼と人間が共存している世界で、少数派のヒト族である日和が

鬼族の中でも巨ツノで最強の穂高に、人族だとバレて

喰われちゃう話の3巻目。

喰われるっていっても、肉食ってわけではなく

むさぼって抱いちゃうって話ね(^^)

一冊丸っと穂高×日和

カバー下は一コマが、表と裏に

人族だと隠している日和ですが

穂高にバレて、執着されてます。

はじめは怖いばっかりでしたが

マテといえば、一生懸命に待つ穂高へと

ほだされていきまして

あれ、俺って惚れてる?

の確信が欲しくて、うろうろする、ってのが

3巻の全部です(^^)

2巻で、穂高に肩を噛みつかれた日和ですが

それから、穂高を見る度に、食われたくてたまらない。

マーキングだ、って穂高は言ってましたが

日和には訳がわからず、穂高としても

他の鬼にマーキングしたことはあっても

人族には初めてのことで、単に「他の鬼の圧に負けない」っていう

護身波、みたいなもんだと認識してました。

ですが、人族にマーキングすると

その人族は、マーキングしてきた相手が欲しくてたまらなくなっちゃうのね

頭では喰われたくない(ツンデレ属性だから)日和ですが

穂高に抱きしめられると、色気ダダモレで、抱かれたいオーラがでるので

穂高くん、もう、何が何だか(^^)

で、自分がマーキングしたことの副作用だ、ってわかった穂高ですが

日和に好きだと言われると、うれしくて浮かれちゃう

日和も、うかれる穂高を見ると幸せで

もっと食ってほしくなっちゃう

なんてことを、日和の自室でやってたあ

日和の兄貴が帰宅

兄貴は、日和の危機感のない生活を本当に心配していて

それについては、穂高も同意

で、兄貴と穂高のやりとりで

日和が人族だって兄貴がばらしちゃって

穂高は、言質を取って、日和が人だとわかるけど黙ってる

ってポジをゲットしました

さて、兄貴とのやり取りの途中で

マーキングの影響がなくなっていると感じた日和

穂高の方は、そのちょっと前に消えてるのを感じていて

(鬼だからね)

で、消えていても日和は穂高に「好き」って連呼してたな、って

あほちょろインの日和ちゃんが

ほんと、かわいいシリーズです。

で、穂高のマーキングは日和限定ってことになり

ラブくなっていく3巻でした

兄貴が3巻ではかなり登場してまして

兄貴も人族で、マーキングのことを知っていたので

兄貴の方にも、鬼の相手がいるのかもしれませんね

連載が続いていくようなので

4巻も楽しみです(^^)

食べてもおいしくありません 3【Renta!限定かきおろし付電子特別版】
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[著]山田2丁目

Renta!

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