1冊丸っと表題作のBL本
1~6話+17歳の夏(書き下ろし)
10歳の時に父が亡くなって
母と二人暮らしの愁人
ゲイである自覚が芽生え始めたのは5年前
相手は隣家で従弟で年下の千紘
母のゆり子は、愁人の性癖に気づいて泣いちゃったのね
ショックだったみたい
で、愁人は女子とも付き合ってみたかったけど
こればっかりわね~
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千紘は、どんどん大人になってイケメンになって
隣家の窓が開いてると
千紘が恋人といたす声が聞こえたりします
★
寝ていた千紘に愁人がキスして、千紘が気づいて
好かれていたとは思っていたが・・ってびっくりの千紘
で、愁人は、今までの関係でいい、って
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ところで、千紘は暑がりで、エアコンのある愁人のベッドに
いつの間にか寝てたりします
そんなこんなで、愁人も、意識とかするようになったんですが
千紘が好きだけど、今のままでいい、って愁人がいうから
千紘は相変わらず、愁人のベッドに来るのね
好意を受け入れてくれて、気持ち悪がらず
相変わらず側にいてくれる、って点では
良かったはずなのに、ハピエン気分でない愁人です。
★
さて、愁人の気持ちを知って、千紘の方が意識し始めます
好きだって言ったくせに、って、愁人が女の子といると嫉妬したりね
で、千紘は童貞ではないので、先にもすすめちゃったりして
今度は愁人の方が、千紘に押されて、怯えちゃいます。
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愁人は、ゲイだって自覚してますが、千紘はそうではないので
こっちの道に誘っちゃいけない、って思う愁人ではありますが
千紘が触りたい、っていうから
好きな人にそんなこといわれて、我慢できないよね~、高校生!
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それからは、愛を確かめあう二人です
二人の心情がきちんと追われていて
それでいて合体もエロいという、名作です
おすすめ(^^)
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[著]夏野寛子
[著]夏野寛子