初代のお話が4巻でした
竜から人の姿になり
異界を渡って、大和の龍聖を見つけた竜王
ほぼ不死だったので、子供を産むってこともほとんどなかったのですが
龍聖がリューセーとなり、卵を産むことで、次世代が生まれます
その二代目がルイワン
初代は、竜の時代が長かったので、ルイワンの成人前に亡くなり
リューセーが後見のようにしてましたが
やがて成人となり
大和から、二代目の龍聖が降臨します
[著]飯田実樹 [画]ひたき
☆
1章、龍神様の御子
2章、リューセー初降臨
3章、婚礼
4章、二人で築くもの
5章、子宝
6章、悲劇
7章、千年のねがい
双翼の王子
落照の勇
☆
初代の龍聖は、ホンロンワンが、直接迎えに行き
エルマーンに連れてきてます
で、龍神様のお告げのもと
身体に印をつけて生まれてきた二代目は
人から隔離されて、大事にされすぎて
孤独に育ってました
で、18歳になり、残された鏡から名前を呼ばれるようになり
エルマーンに降臨します
☆
エルマーンでは、初代ののち
外遊を始めた二代目ルイワンが、
他国の王城とか、町とかみて
初代が岩山をくりぬいた、竜の嗜好でつくった城から
新しい城を築城するようになってました
ガラスとかがあって
広くて明るいのね(^^)
☆
リューセーは、エルマーンの言葉を覚え
ルイワンに服を縫ったりして過ごしてます
で、ルイワン×リューセーが幸せそうなので
他の竜族も、夫婦ってこういうものか、って感じとなり
子供が生まれるようになったりしてます
☆
リューセーは、機織りの知識があったので
それをアルピンに教えます
龍の死体が変化した宝玉だけが、輸出品、って状態を変えたかったのね
で、木工細工や布が、エルマーンの特産品となっていきます
☆
初代がルイワンを生んだときは
なんか、どさくさまぎれでしたが
二代目のリューセーは、体調をくずし
人間の医者がいない、ってことで、けっこう廻りが慌てます
で、妊娠により高熱がでた、ってことがわかるのね
さて、次世代が生まれていく中で
初代ホンロンワンの同世代が亡くなっていきます
子供があまり生まれてないので、どんどん人口が減っていくのね
お覚悟を、っていわれて
ルイワンは悲しい・・
でもそんな中で、スウワンという、3代目が生まれます
☆
人間界では、近隣を侵略し竜も支配しよう、って国があらわれます
人を襲ってはいけない、って神と約束しているから
ルイワンは、アルピンを連れて移動しよう、としますが
老いた竜たちが
どうせ寿命で死ぬのだから、って
人を害すると、ひどく苦しむのを承知で
エルマーンに侵攻してきた軍隊を薙ぎ払います
その老いた将兵たちが26人
エルマーンは、彼らのおかげで侵略を免れ
さらに、竜の怖さを人間たちに刻み付けて、牽制することができたのです
☆
そして、次男のファーレンが生まれます
竜王の後継に初めての兄弟
息子たちに、けんかができる相手がいることを、ルイワンは喜びます
☆
治世は320年。ルイワンは建国の父、と呼ばれます
☆
双翼の、は、幼いスウワンが癇癪をおこして
ファーレンとリューセー、侍女が失神しちゃうのね
竜王の力は、子供といえどそれほど強い
びっくりしながら、ルイワンに叱られ、もう絶対にしない
って約束するスウワンでした
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落照の勇は
26人の老将たちの、出陣までのお話です
泣けます・・
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で、なぜか、次巻が11代目に飛ぶんですよね
まぁ、全巻読めばいいんですけどね(><)
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空に響くは竜の歌声(5)天穹に哭く黄金竜<電子限定かきおろし付>【イラスト入り】
[著]飯田実樹 [画]ひたき
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