災厄は僕を好きすぎる(10) 二宮悦巳 推しBL。私の感想レビュー備忘録。12番目の災厄の予告と、昔の社への踏み込み。

推しBL。

いや~、新刊出るまでが長い。

私は書籍で読んでますが、完結したらネットで一気読みするのがいいかも。

このブログに既刊で読んだ分は、感想レビュー備忘録してますが

完結したら、一気で読み直したい。

とっても面白んですよ。原作もしっかりしてるし

ただ、けっこう入り組んできてるので、途中わかんないこともある・・。

伏線だったりもするんだけど、伏線だったのか、忘れてるだけなのか・・。

22年から23年の4月号までが本作に収監されてます。

その後の分は、いつ新刊ででるんだろうか。

これ書いてる時には、完結してるのか?

わからん

災厄は僕を好きすぎる(10) (Charaコミックス) [ 二宮悦巳 ]

災厄は僕を好きすぎる | 推しBL探ブロ (veteranmama.com) このシリーズ既刊の感想レビュー備忘録。

災厄は僕を好きすぎる(10)  目次

68~74

あとがきまんが

災厄は僕を好きすぎる(10) ネタバレ注意

育美が、小野先生に恋する女性とに、横恋慕から階段から突き落とされたのが9巻。

下の植物がクッションとなりました

で、傷は千隼の方に

で、千隼が傷だらけになってる頃

育美は、冷たい目をした顔で千隼のとこへ。

中身が育美でない感じです

で、千隼のとこにいくと

そこには二人の見届け人がいるわけで

彼らは、育美の中にいる「白夜」が表にでつつある、って

12の災厄をクリアすれば、二度とゲームはおきない、と千隼たちは思ってましたが

リセットされて100年後にまたはじまる、んですって。

救いがない・・。

でも、今生で12の災厄をクリアできたら、見届け人を引退して契約終了だって

その分、hardになる前提ですね・・。

兄代わりだったけど、育美を恋人として愛していた和樹は

それを自覚して、そこを見届け人につけいられ

最後の災厄の駒、とされます

せめて育美から離れる、と姿を消しますが、千隼の実家へと行ったようです。

見届け人が、退屈しのぎ、って言ったキーワードから

ゲームマスターのようだ、と感じるふたり

そもそも、あの二人は何者なのか

前回のほうしゃく家と一条家の二人は、ほうしゃく家の人が亡くなる形で

結末してますが

それぞれが日記を残していて、それを突き合せれば、あらたな発見があるかもしれない

と小野和樹は思って探してるわけです

白夜の器として生まれた紅音は、好きな人がいたのに、器にされて

でも、土壇場で器としてふさわしくない、って言われて

怒りのあまり、怨霊になりました

怨霊になった紅音が望むのは、白夜に面と向かってののしること

なぜ、子孫を巻き込んで迷惑なことをしたのか、って

うん、気持ちは分かる

紅音の怨霊が現れ、育美に向かって、白夜を呼び起こせ、って

で、現在の育美はかなり白夜に近付いたようなので、白夜が顕現します。

白夜が災厄を取り込んで世界を守っているが

そんな役を放棄して、子孫を自由にしろ、ってのが紅音怨霊の主張

でも、白夜が守りたいのは世界の平和ではなく

怨霊を解き放った大罪、を負わせたくなかった。ただ成鷹を守りたかったんだろう、って。

怨霊を呼んで廃屋がつぶれ、育美、千隼、紅音と三人は脱出

そこへ見届け人の二人が着まして

白夜はすでに人ではなく、災厄を封じる鍵でしかないから、感情はない、って

成鷹は転生できてるが、白夜は転生できず、ただただ子孫を依り代にして鍵となるだけ。

人の身で神のかけらを封印しようとした末路、だって

これ、大きなお話だな。

原点に戻ろう、と腹をくくった千隼と育美

もともとの、つづらがあった神社の跡地をめぐります。

で、その少し先を和樹が先行しているようです

二人が行く先々に和樹の気配がするけど、会えない

ただ、和樹の泊まる民宿に、二人の部屋をとることができました。

で、やっと再会。

育美は、和樹は兄として好きだ、って

そして和樹も、家族のない育美に家族扱いは、それはとっても深い意味があるって

知っているから、わかった、って

さて、なぜ日記をわけたのか

災厄のことも書かずに残したのはなぜか

見られては困ることが書けなかったから?

それは、見届け人の正体か?

らんぎょくさま、という守り神のおはなし、がきちんと描かれるのも10巻です。

らんぎょく様を信心する村があって

そこに流浪の男が来て、性格が良かったから受け入れられたけど

流行り病を持ち込んだ、ってことで隔離されて餓死して

そしたら厄神になっちゃって村を荒らしたので

らんぎょく様に乞い願ったら、三日三晩戦ってくれて

厄神を13に分割して葛籠に収めたので、巫女を立てて信心して封印を守れ、って

で、白夜の代に、封印が解かれて、今の顛末ね

千隼の爺さんがヤクザの大物で

ボン、とって可愛がってくれるヤクザサークルがあるんですが

人探しとかも得意で

育美の母が死ぬ前に、二人の見届け人が側にいたらしい、ってわかります。

育美の母が、もう一つの別けられた日記を持っていたらしいから

では、その日記は、和樹たちが探している場所にある?

それとも、見届け人が災厄の仕掛けとして、持っていて・・。

和樹はいろいろ操られているようです

次巻、そろそろクライマックスかな?!

楽しみです(^^)

災厄は僕を好きすぎる(10)

posted with ヨメレバ

二宮悦巳/神奈木智 徳間書店 2024年07月25日

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