25時、赤坂で(5) 夏野寛子 推しBL。私の感想レビュー備忘録。短期遠恋編。羽山はイギリスです。

推しBL。

二人とも俳優で、イケメンで、そんなカップルのお話。

役者としての演技の話も密に書かれていて面白い

25時、赤坂で 5 特装版 (on BLUE COMICS) [ 夏野寛子 ]

25時、赤坂で(5) 目次

22~26

25時、赤坂で(5) ネタバレ注意

大学時代から知り合いだった羽山と白崎

白崎が、同性愛ドラマで、深く知りたい、と羽山に迫り

なんだかんだと恋人同士になりました

まえ、前から羽山は白崎が気になってたしね

羽山が、父の小説の映画化主演をためらっていたら

白崎が背中を押し

白崎は日本で仕事だから、遠距離恋愛となります

で、白崎のドラマの監督が

過去にもめた監督でした。

で、監督がリテイクの嵐で、でも理由を云わないから

現場が泥沼です。

特に、新人さんへの追い詰め方がひどいので

新人さんがこなくなって、白崎は、前にもめたから

強く出られなくて、ストレスマックスなもんで

羽山に会いたい、触りたい、ってスマホの画面にぶつけます

テレビ電話だよ~ん

イギリスの羽山の方も、父親のほぼ自叙伝だから

母親を捨てていくとかとかも描かれていて

考えながらも、素晴らしい演技を見せます

父親である原作者に、お前と俺は似てる、って言われますが

似てません、と切り捨て、にっこり笑って日本に帰国

白崎の方も、監督とはちゃんと言葉をぶつけ

監督ともめたから干されてのではなく、周りの忖度だったってわかり

今の白崎には勢いがあるから、監督に言葉を返しても大丈夫、となってからは

もとから力のある監督だから、しっかりドラマ展開して、評判もよく

続編の話がくるようです

言葉を重ねる、ってのが今回のテーマでしたね

この漫画、合致シーンはエロイんですが、芝居のシーンがほんとにおもしろい

羽山は一日早く帰国、白崎は寝ぼけていて、夢だと思いましたが羽山は実体で

そっからは愛のメイクラブです

面白かったな~

まだ続くようなので、新刊でたら読みます

25時、赤坂で 5 特装版

posted with ヨメレバ

夏野寛子 祥伝社 2024年06月25日

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