推しBL小説
緑土なす、シリーズはリブロで
今回は星海社です。
良かったですよ。
ネタバレ注意
光の君 (星海社FICTIONS) [ みやしろ ちうこ ]
みやしろちうこ | 推しBL探ブロ (veteranmama.com)
☆
若き傭兵団長・スターレイは
虚弱な少年・ミーゲレイルを養子にしてます。
ほんとに、目を離すと、冗談抜きで死んじゃいそうな子です。
体が常に冷えていて、団長がくっついて眠れないと、冷え切っちゃうのね
☆
5歳の時に両親が魔物に殺され
一人だけ生き残ったのをスターレイが助け、あっため
養子にしました
当時、スターレイは16歳ね
闇魔法の使い手で、そのせいで両親一族が粛正され
配下が命がけで助けてくれて
16歳の頃には、母国が惑乱して、追手も減ってきてました
復讐に生きるより、拾ったこの子を助けていきたい、っていうスターレイに
配下のソルターンが感涙し
妻と娘二人とも加入して傭兵団を設立して今に至るとのことです
☆
ミーゲレイルは虚弱だけど、光属性の水を作る事ができて
光の属性持ちで、光の神殿で神の声を聴いたアブソロンは
天啓に従って、光のみこを探します
で、探し当てたのがミーゲレイルでした。
光の君は歴代虚弱で、命が第一
ってことは、アブソロンの話で、養父のスターレイも納得で
ミーゲレイルが嫌う事はしないけど
延命のための色々は、やってみるべきだ、って
☆
光の神は男性神なので、女児としてうまれると負担があって
虚弱になる、とか、アブソロンはいろいろ調べてます
そして、光の神殿にあるお茶が、ミーゲレイルに良いとかね
☆
ミーゲレイルが18歳になったら
男性体のはずが、女性化していて、ミーゲレイルは不安です
大神殿の光の温室に、アブソロンの導きでたどりついたミーゲレイルは
今までの不調が嘘のように、体調が回復します
王国としては、光の君を妻に欲しい
でも、ミーゲレイルが愛するのはスターレイだけなのね
☆
スターレイの母国が、騒乱となって人が沢山死んで
放置することはできない、と元大公の生き残りのスターレイは葛藤します
ミーゲレイルの傍にいる道か、手放して戦乱の母国へ向かうか
迷っている時に、第二王子ってのが光の君と結婚すれば
王座にすわれる、ってことでミーゲレイルのとこへ
闇魔法を使う第二王子に、人払いとかあれて
ミーゲレイルは貞操の危機です
で、スターレイが飛び込んできて、危機一髪
☆
覚醒したミーゲレイルは、スターレイに結婚して!って
他の男じゃだめ、って骨身にしみたのね
で、神官様が、第二王子をクソミソに叫んでいるとこへ
スターレイがやってきて、聞いて、神官様は知らなかったんだな、って
で、ミーゲレイルからの求婚を危機
闇の女神の力のある人の傍だと、光の神は和らぐから、ミーゲレイルは生き延びたこと
妻にするなら、最後まで、とクギを刺し
スターレイは、絶対離さない、って
☆
光の君、として神殿に公認され、スターレイと結婚したミーゲレイル
男子、って出生だったけど、教会がいろいろして、女性となって結婚は正式に
で、その後スターレイが母国を救いたい、っていうので
ミーゲレイルは光の君として、光の神殿をバックに、内乱の国を援助し
スターレイは救国の王族として、王位を継ぎます
☆
ミーゲレイルは息子を一人産み
二人目は無理って言われたんですが
臨死体験の中で、神様と信者をふやすから、って約束して生還ですね
ここんとこ面白かった
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という感じで、とっても素敵なお話でした
推し
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