ラムスプリンガの情景 吾妻香夜 アーミッシュシリーズの1.推しBLの感想レビュー備忘録。絶品。

推しBL。

エロっぽい、どっちかというと笑いのある

そんな濃厚なBLを描く作家さんだと認識してましたが

本作は、全然違いました。

すばらしかった。

映画を見たあとのような読後感。

この作品の中にいた「ジーン」を主人公にしたのが

「親愛なるジーンへ」という作品で

そちらも、このブログで書いてますので、是非(^^)

ネタバレ注意

ラムスプリンガの情景 (CHOCOLAT COMICS) [ 吾妻香夜 ]

吾妻香夜 | 推しBL探ブロ (veteranmama.com)

1~4話+描きおろし+おまけの4コマ

80年代アメリカ

オズワルドは、ブロードウェイのオーディションに落ちまくり

田舎でウエイターをしてます

そこに、アーミッシュのテオドールが

ラムスプリンガで、遊びにきます。

アーミッシュが、今後もアーミッシュとして生きていくか

ちゃんと決めるために

外の世界を覗いてくる、っていうのがラムスプリンガで

テオドールは

雛がなつくように、オズワルドになつきます。

オズワルドはゲイだし、ウリもしてるけど

テオは、それに嫌悪感もみせず

ただ、オズワルドが好きだから

オズワルドがたわむれに手だししたら

その手管に惚れこんで離れなくなります

オズワルドも、テオの純真さと可愛さで

恋人同士のようになりますが

テオはアーミッシュの世界に戻らねばなりません。

テオを家族から引き離し罪悪感や

テオを大事にするダニーが

ジーンという兄を、ラムスプリンガのあとの

失っていることなどなど

葛藤が山ほどある中で

オズワルドは、店にいた、高名なブロードウェイ演出家のミスター・ベネットに

声をかけられます。

スカウト、なんてもんじゃないけど、まぁ、オーディションに潜り込むくらいは

手助けしてあげる、って

一人息子の自分を、我慢して都会に出してくれた亡き母を思い

くすぶる青年を手助けしたいだけだ、って

オズワルドは、ニューヨークに、ブロードウェイに戻ることを決め

テオを迎えにいきます

テオは、もうとっくに根性決めていて

オズワルドの側にいる、って

二人で、アーミッシュの里を出るのでした

この本の魅力は、ネタバレでは全然語れないので

是非、是非!本編を買って読んでくださいませ

熱烈おすすめの一冊です(^^)

ラムスプリンガの情景
ラムスプリンガの情景

ラムスプリンガの情景

[著]吾妻香夜

Renta!

読んで下さって、ありがとうございます(^0^)

この記事が、読みたい本のヒントになるとうれしいです

(このブログには、プロモーションが含まれています)

私のつたないネタバレでは魅力は伝えきれないので

是非、購入して読んでくださいませね!

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