最後、とか描かれると
世紀末かと思いますよね
世の中で、αとΩが淘汰されたらしく
βしかいない世の中になってるそうです
そんな中で、Ωだと隠して、薬でヒートを押さえて生きている綾瀬と
αだから、製薬会社で実験されながらも暮らしている犬飼が
出会う話です
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1~5話+最終話+描きおろし+カバー下(はラフ画)
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う~ん
手練れの作家さんで
最後のαとΩ、ってことで
とっても期待したんですが
落着が、今一つ・・
ハピエンなので読後感は良いのですが
この作家さんなら、もっとおもしろくできるんじゃないかな~って
☆
突然変異みたいにΩになった綾瀬
ヒートを押さえる薬が高額で
AV男優とかしてます
時々、ヒートからの香りが漏れるから
βの俳優さんとかと、色っぽい映像が撮れるから
売れっ子なのね
☆
そんな綾瀬が、雨の中、すれ違いざまに惹かれたのが犬飼
大きな会社の社長なの
綾瀬がAV俳優だと言ってもヒカないし
逢いたい、ってことになってホテルへ
で、そこで綾瀬のヒートが起きます
αが近づいたから、Ωの体が反応しちゃったのね
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こっからは、体の欲情からなのか、愛なのか
って葛藤があり
綾瀬がお金に困っているのに対して
犬飼は金持ちの家に生まれても、αの因子を調べたいって
モルモットみたいな生活をしてたりしてます
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綾瀬の妹が作った試薬を、犬飼がお試しして、死にそうになったりしますが
まぁ、体だけじゃない、心でもちゃんと愛してるんだ
ってことで、ハピエンです
二人は番にもなりますしね
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体にひっぱられる番の顛末は、従来のオメガバースだし
最後の、ってめいうつには、今一つ何かが足りないな~
って感じた一冊でした
[著]晴川シンタ
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