BL 十二支色恋草子 蜜月の章(5) 待緒イザミ 最新刊で最終巻のネタバレ注意。お休みどころは、末永くめでたしめでたし(^^)

大好きなシリーズが完結しました。

不思議な力を持っていて、神様の使いのお休みどころを管理していた正隆。

力のせいで、人間とは一緒に暮らせず

でも、心優しい素敵な人でした。

そんな正隆の前に現れたのが、猫憑きの胡太朗(男)

二人は愛し合うようになり、神様の世界なんで、人外の愛もOKなら

人間同士であれば、男×男でも、ちゃんと番になれました

ってのが

最初のシリーズで

胡太朗が嫁入りしたあとの、お休みどころの顛末が蜜月の章です。

私のブログでも、既刊のレビューを書いてますので

お暇なときにな遊びに来てくださいませ(^^)

21~26の巻+めでたしめでたし

二人のラブは、基本揺らぎませんで

蜜月の章では、胡太朗に憑いている猫のコマと

戌の神使いである颯助のラブが育まれていきます。

ついでに、亥の楠は、かねて胡太朗を愛していた従弟の清忠とカップル成立してます

クライマックスには

お休みどころの宮司選定という非情なしきたり(正隆のように、子供の頃から孤独に育てられる)には

下界の宮司たちが関わっている、って

正隆の前の宮司の秀一から告発のような文があり

お休みどころの維持には、信じるという人の力が必要で

その力は、下界の宮司たちの尽力によるもので

下界の宮司たちに、お休みどころの宮司・正隆が異議申し立てができなくて

で、いろいろ考えるわけです。

お休みどころへ、人の信心が直接流れるようにすれば、ってことから

コマが、氏子の信心を、流すことになりました。

狼がはいってきて邪魔だからなんとかして

ついでに、猫神にお願いしたい、って無茶ぶりがありまして

狼は、すみやかに撤退したいけど

群れから離れた息子を探しての領空侵犯だったから

息子を探してほしい、って

その狼くんは、昔に胡太朗たちが助けたこで

人間界の女性に惚れて、ワンコの姿で人界にいます。

サクッと狼両親に合わせますが

番を得てほし、って願う両親とソゴがありまして

まぁ、婚約者だった牝狼は、好きな狼がおりまして

そっちは落着いたしました

ワンコに化けてる神使狼は、羊の小波が、将来まで側にいる、ってことで

人間では番と寿命が合わない、って心配していた狼両親も

なっとくいたしました

颯助とコマも、しっかり合体する流れとなり

カップル率が多いな~

で、コマの神社に隣接して猫カフェを作ることにしまして

そしたら、人も増えるし信心も増えるし、力も増えるってことで

お休みどころは、末永く安泰のようです

って感じで、読了。

ケモモモファンタジーの中にBLがはいり

設定もいろいろ明確で凝っていて

とっても素敵なシリーズでした。

おススメなので、是非、シリーズ通して買って読んでみてくださいませ。

十二支色恋草子〜蜜月の章〜(5)【電子限定おまけ付き】
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[著]待緒イサミ

Renta!

読んで下さって、ありがとうございます(^0^)

この記事が、読みたい本のヒントになるとうれしいです

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私のつたないネタバレでは魅力は伝えきれないので

是非、購入して読んでくださいませね!

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