推しBL.
大好きな原作が、大好きな作家さんで漫画化されました。
原作の1巻を、ほぼ1冊にしてるので
かなりはしょってまして
原作を読んだ人が、ああ、この場面はこうなるんだ
という風に補完で読むには完璧ですが
本作だけだと、原作の良さはちょっと伝わらないかも・・（＾＾；）
ネタバレ注意
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傭兵ディリアが、敵の王様を閨で殺せ、って指令を受けて抱かれますが
王様はほんとに優しく、愛をこめて抱いてくれたので
ディリアは、そのまま逃げます。
で、一夜で妊娠、金狼族の子を産みます。
名前はアシュ
この仔がね～、原作でも天使でね～
原作のイラストも可愛かったんですが
鳥海漫画だと、さらにかわいい！！！
で、ディリアは、人間が金狼族を育てるのは困難ななかで
シングルマザーとして、働きながらアシュを育ててるわけです。
☆
金狼族の王が死んだ、ってニュース？が回った時には
喪失感がひどかったディリアですが
いつか、アシュを一族が取り戻しに来るかもしれない、って覚悟があって
その時に、アシュと別れられるように、ちょっと他人行儀に躾てます。
ただ、そう思っているのはディリアだけで
アシュは、ディリアの溺愛の中でぬくぬく育つのね
☆
金狼族の王弟のユドハが迎えきて
アシュは欲しいけど、人間の「胎」はいらない、って城中で
必死にアシュを守るディリアだけど
アシュに興奮剤を盛られて、それを代わりにディリアが食べて
発情したとこを、ユドハに慰められます
で、ユドハが、あの夜の相手だと悟るのね。
☆
兄王は体が弱かったので、戦地とかにはユドハが兄のふりして回ってたの。
兄王、王弟・ユドハ、ユドハの姉のエドナの三人兄弟は
両親を早くに亡くしていて、祖母が育てていて
この女丈夫が、王国を守っていたんだけど
権力に固執するようになっていたのね
で、兄王の未亡人をユドハとくっつけて、狼族の純血種のひ孫が欲しいって
それを回りが忖度して、アシュやディリアが狙われるわけです。
☆
原作でも、アシュがバルコニーから投げ捨てられるとこを
ユドハとディリアが拾い助けて
二人が危機になると、幼いアシュが、二人の体をつたって上に走って
悪党の顔をかきむしって助ける、ってシーンがあって
今回、漫画化されて、すっきりわかって大満足です。
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その後、発情しちゃったディリアをユドハが抱いたことで
ディリアが再び妊娠、今度は双子で
ほんとに母体の危機となりますが
ララとジジも無事に生まれて、4人で幸せです
ってとこで、漫画化版終了です。
原作の2巻では、ディリアが投獄されちゃったり
3巻では、外国に行ったりして
いつもユドハが追っかけて助けにいくんですよ。
とっても面白いので、原作小説も是非読んでみてくださいませ（＾＾）
漫画化版、とってもおすすめでした。
[著]鳥海よう子 : 八十庭たづ
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読んで下さって、ありがとうございます（＾０＾）
この記事が、読みたい本のヒントになるとうれしいです
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私のつたないネタバレでは魅力は伝えきれないので
是非、購入して読んでくださいませね！
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