毒を喰らわば皿まで(箱詰めの人魚)(3) 十河 推しBL小説の感想レビュー備忘録。海の魔女と人魚を絡めて。

推しBL小説。ネットBL小説の書籍版です。

このシリーズ、連載が終わるとすぐに書籍化されます。

おもしろいから、人気なんだと思う。

ほんとに、是非、購入して読んでくださいませ!!

布教対象です。

本作でシリーズも3冊目。

ネタバレ注意

毒を喰らわば皿まで ~箱詰めの人魚~ (アンダルシュノベルズ) [ 十河 ]

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気付いたら、ゲームの世界に転生

ってのは多々ありますが

婚約破棄される娘の父親、に転生ってのは白眉です。

悪の宰相、と呼ばれていたオッサンのアンドリウム。

そこは、ゲーム世界なので、太古の竜とかの呪いで

22歳で外観は固定、55歳で必須でお亡くなり、という血族でして

アンドリウムは若くてイケメン(きゃしゃ系)で、頭が切れます。

すばらしい。

で、アンリ君として転生自覚した彼は

敵方?をどんどん手に入れて、愛娘を陥れた女たちを粉砕。

結果、愛娘のジュリエッタは、幸せな結婚をいたしまして

さらに、いろいろの画策のためにアンリは、清廉潔白といわれる

ヨルガという騎士団長を手に入れます。

身体と心をわしづかみにするわけです。

ってことで1巻では、二人が亡くなるとこまで書かれていて

2巻から別冊、となって継続

本作が3巻です。

2巻にはヤマタノオロチ、が登場し

3巻の本作では、比丘尼伝説と瓜子姫の伝説がまじってます。

顔の皮をはいでなり替わるって話な。

子供心にも、おっかない、ってとっても印象的だった。

そして、人魚の肉の効能と、若返りの真珠の記憶喪失ね。

本作も、面白くて一気読みでした。

王様が側室と結婚するので(正室は精神疾患で幽閉中)

国家外交がはじまり

2巻で知己となったリサルサロス国王

ヒノエ王となったシラユキ、はこれないので

腹違いの弟のトキワと諜報機関のヨイマチが来ます。

で、リサルサロス王のノイシュラとタイガ将軍がカップルでして

今回は、なんとヨルガ×アンリの隣で

タイガ×ノイシュラとかもシーンもあるし

リュトラ君が、麗しのマラキアさまといたすところを

ヨルガ×アンリが見てる、ってシーンもあります。

おお、これがとっても麗しく描かれていて

これは作者の腕だな~。

物語は森の魔女が人魚の肉を使って若返るんですが

若返るほどに記憶をなくして

最後はおばかな娘みたいになり

でも、バカなりにいろいろ画策するので

かわいそうな死人がでたりします。

美形で海持ちの王である、ノイシュラ王をゲットしようと

画策した海の魔女を、ノイシュラが最後まで泳がせて

瞬殺するとこもかっこよかったけど

延命の?若返りの真珠を

ヨルガのケガや、自分の寿命の時に試してみようとしてたアンリが

マラキアがひん死の時に、マラキアに譲っちゃうとことか

うん

アンリはとっても魅力的です。

って感じで読了。

次も書いて欲しいな~。

アンリ様がとっても魅力的だしな~。

熱烈おすすめの布教対象BL小説です。

毒を喰らわば皿まで 〜箱詰めの人魚〜posted with ヨメレバ十河 アルファポリス 2022年08月18日頃 楽天ブックスAmazonKindle

読んで下さって、ありがとうございます(^0^)

この記事が、読みたい本のヒントになるとうれしいです

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私のつたないネタバレでは魅力は伝えきれないので

是非、購入して読んでくださいませね!

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