毒を喰らわば皿まで(その林檎は齧るな)(2) 推しBL小説の感想レビュー備忘録。なろうBL小説の傑作に続巻。ヒノエの国のシラユキ姫編

推しBL小説。大好きなシリーズです。

ブログを書くために、また最初から読み返してしまった。

すばらしい!!

終りがわかっていても、何度でも再読できるのが傑作の証ですね!!

ネタバレ注意

毒を喰らわば皿まで その林檎は齧るな (アンダルシュノベルズ) [ 十河 ]

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1巻の最後には、ヨルガ×アンドリウムの最後と

その転生後の顛末までが書かれてますが

二人が存命中の色々な冒険話があるようなので

そんな中の一つ話が2巻です。

アンドリウムの一族にかけられたゆがんだの呪いを解く

そうしないと、かわいいジュリエッタが早死にする運命が変えられない。

ってことで、パパ・アンドリウムが動くのですが

動こうとした矢先に、向こうから飛び込んでくるのですよ。

アンドリウムたちが目指していたのは東の国のヒノエ

そっから、シラユキ姫が来て、パルセミス王国の至宝であるヨルガを貸してくれ

代償は絹、ってことですが

絹、すでにパルセミス王国にあります

で、アンドリウムは、シラユキ姫をヨルガの妾にするならいいよ、って

相手は断れず、とりあえず、シラユキ姫一行は、アンドリウムとヨルガが住む館へ。

こっから色々ありますが

1巻で、悪の宰相、しかしてその正体は国を憂える愛好者、ってレッテルになったアンドリウム・パパ。

娘のジュリエッタもそう思っているし、ジュリエッタと結婚したシグルドも、育ての父のアンドリウムを、今は尊敬してるし慕ってる

パパ愛のけっこうつよい元日本人・アンドリウムとしては

かわいい子供二人の期待を裏切られずに、いろいろ国家の仕事してます。

で、ヨルガは、清廉潔白だった愛国者のアンドリウムを組み敷けるのは俺だけだ、って執着マックスで、嫁扱いしてますが

そんなヨルガとの番生活を、アンドリウムは楽しんでます。

この二人のベタラブと合体の色気をちりばめつつ

シラユキ姫は、実は王子だとか

王位継承権でもめてる、とか

ヒノエへと、ヨルガを連れて帰国する途中に

リサルサロス王国を通るのですが

そこでの凶王と呼ばれるノイシェラの過去と

彼を愛する側近のタイガの関係に

いまは亡き、シラユキの長兄であるスサノイと、ノイシェラ+タイガの関係とか。

うう

ここらは是非本編を読んでください。

で、ノイシェラはシラユキの後援を明言し

アンドリウムがらみで、パルセミスとも国交解禁して

まぁ、いろいろ動くわけです

そして、ついにヒノエ国へ到着することで

ヤマタノロチの正体とか、いろいろがわかり

他者を傍観する気質のアンドリウムが

なぜ、シラユキ王子に肩入れして

ヒノエ国の崩壊を防いだのか、の理由がわかります。

ここらは、そうくるか!ってうなりましたね。

この作家さん

ほんとに上手!!

布教対象だな

え~と、ここらはバラスのがちょっともったいないのでスルーして

シラユキ王子は、王様として頑張れそうだし

ノイシェラは、タイガとラブになって目が見えるようになるし

ジュリエッタも、呪いから解放されるでしょ~って感じのハピエンとなります。

もちろん、それまでに、あの人やこの人が死んだり

過去の悲し話はいろいろありますが

とりあえず、推しは生き残りますのでハピエンですね。

推しが生き残るって、とっても大事だと思う。

どんなに良い話でも、推しが死んじゃうと再読しないものね。

ということで、3巻を楽しみに待ちたいとおもいます。

毒を喰らわば皿までposted with ヨメレバ十河 アルファポリス 2021年07月14日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

読んで下さって、ありがとうございます(^0^)

この記事が、読みたい本のヒントになるとうれしいです

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私のつたないネタバレでは魅力は伝えきれないので

是非、購入して読んでくださいませね!

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