緑土なす 新婚旅行と雷鳴 みやしろちうこ 推しBL小説。私の感想レビュー備忘録。今世王と足弱の新婚旅行編。

推しBL小説。

二人が出会い、心が結ばれて

結婚することになって結婚式

その後、新婚旅行、って感じの本作です。6巻目ですね(^^)

緑土なす 新婚旅行と、遠い雷鳴 [ みやしろ ちうこ ]

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緑土なす 新婚旅行と雷鳴 目次

1,新婚1年目

2,新婚2年目

古代篇、花と狼~十人の到来

婚約期間中の王族

緑土なす 新婚旅行と雷鳴 ネタバレ注意

結婚式が無事に終わって

オマエ草を栽培する仕事を得て

足弱兄上も、けっこう居場所をゲットしてます。

美しいハイスペで、人外の王様は、相変わらず兄上を溺愛

山にいた足弱さんに、善くしてくれたホン夫妻から便りが来ました。

王様は、身分は隠したまま、ホン夫妻に恩賞をたっぷりあげて

夫妻は断るつもりでしたが、断るとかえって失礼、と教えられて断念しました。

ですが、この金があれば子供を二人引き取って、一人を跡取りに、一人を嫁がせることができるって

子だくさんの身内から引き取ることができたみたい、善かったね~。

新婚生活は、絶倫の王様といかに同衾回数を減らすか、ってのが

足弱の最大懸案ですね。

王様、人の姿をしてますが、能力者だし、絶倫だから、ハーフの足弱の体力がもたないのね

けっこう切実

さて、灰色狼は、いろいろ諜報活動もしていて、潜入の長かった「雷鳴」が戻ってきて

こっちでいうPTSDね、周りが注意してます。

狼は、王族の笑顔を見るのがほんとに幸せで

王様が足弱っていう伴侶を得て幸せそうなのを見るのが、雷鳴にはこの上ないご褒美なのね

足弱には、まだその感覚がわからないけど、王さまは分かっているから

雷鳴がじっと見ていても、不敬だ、って責めたりしない

沢山プレゼントが多すぎる、って足弱がいうと、

王さまが、下賜もするし、では、職人たちの豪華な衣装とかを、巡業させよう、ってことに

イベント発生ですね

足弱は、二度溺れているので、泳ぎの練習をするんだけど

服がからんで溺れかけて、王さまが飛び込んで助けてくれます

うん、ちゃんと周りに人がいても、王さまが一番早かった。

怪我した足弱が包帯したら、それが王様のスイッチになったみたいで

足弱は思います、怪我しないようにしよう、って

ほほ、ここらは是非本編を購入して読んでください、けっこうクスクスしちゃいます

結婚二年目に、新婚旅行の巡業がはじまります

王様夫婦が出歩くので、準備が大変なのね

アジャンという、灰色狼ではない宰相がいます

王が信頼している男ですが、今の王様が最後の王なのは必須で

王がいなくなれば、灰色狼は散っていき、この優秀な一族が

やがて世界に散っていき、いろんな国の中枢となるだろう、と予想したりするのでした。

足弱は、ほとんど贅沢もわがままも言わないけど

植物への興味は深くて、今回の巡業でめずらしいものをみると

馬車に積み込まずにはいられず、それを上手に王様と灰色狼が負担なくしてくれました

新婚旅行で、夫婦は初めて海を見て感動しますね。善き

砂の彫像を作って、足弱の評価を競う灰色狼たちがかわいいです

で、その評価の言葉が、つきてしまって、切なくなる足弱も素敵です

足弱はエビにアレルギーがあり

海鮮の焼きの匂いに反応して、気分が悪くなりました

王様は、足弱のことを知って、かっとびでかえってきますね

足弱が煙でアレルギー反応して、かゆくて体調崩した時に

心配してくれた異人がいました。

戦乱の祖国からこっちに逃げてきた民たちで

王様に民にしてくれ、とひれ伏して願い、王さまが受け入れましたね

海賊がきた、って半鐘が鳴って

足弱は、雷鳴に言われるままに移動します

ですが、その先には王様がいて、王さまは雷鳴を叩くのね

雷鳴は、王族を大事にしすぎてちょっと歯車が狂ってしまって

王様に拒絶されて、本人消沈して、でも、よくわからない足弱が

灰色狼である雷鳴に手を伸ばそうとして、それが雷鳴には嬉しかったみたい

雷鳴は、そのまま逐電し、灰色狼内での処分を許す、って王様が

本作でも、この雷鳴の事件が一番心に残りました

大事にしすぎて壊れてしまった心が切ない・・。

新婚時代は3年、ってことでしたが

今は2年目で半分すぎました

足弱的には、おれ、頑張った、と思うのですが

王様は新婚の延長をぶっこんできます。

口をとがらせて拒否する足弱兄様がかわいい!

古代の話は

特殊能力を持つ一族に、惹かれていく狼のような人間がいて

彼の忠誠を、王族となった一族が受け入れた頃のお話です。

女五人、男五人の10人の一族は、血族であり、兄弟姉妹であり伴侶たちであります

わざと荒地を選び

荒地だからこそ、一族の知恵がいかされ

一族の瞑想の力も、強くなっていく。

自分たちだけが豊になると襲われるので

知識を与えて全部で豊になる

黄金の髪の一族は賢者といわれるようになる。

そして、彼らをじっと見ていた「コロス」と言われた荒ぶる一族。

彼が、黄金に賢者に褒められるのがうれしくて、特別扱いを受け入れる

この感じが、とっても良かったですね(^^)

兄様をお膝にのせたい王様と

照れてのりたくない兄様

この攻防戦がとっても善き。

って感じで読了です(^^)

緑土なす 新婚旅行と、遠い雷鳴

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みやしろ ちうこ リブレ 2024年02月19日頃

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