異世界でおまけの兄さん自立をめざす(6) 松沢ナツオ 推しBL小説 私の感想レビュー備忘録。マテリオへの想いを自覚。

推しBL小説。

長くなりまして本作で6巻。

ネットの方は無事に完結して、その後の出産編がちらほら書かれてますが

とってもまったりです。

で、6巻では、5巻でのダリウスの家族関係が修復され

呪いの本ボシである、山の民のところへと、着々と進んでます

異世界でおまけの兄さん自立を目指す(6) (アンダルシュノベルズ) [ 松沢ナツオ ]

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異世界でおまけの兄さん自立をめざす(6) ネタバレ注意

ダリウスの実家は、王国でも力のある家で

ダリウスは次男だけど、長男より次期当主にふさわしい、とか言われて

兄弟仲がもめてました。

元日本人で和が好きなジュンヤは、ダリウスと兄様の仲を修復しようと動き回り

ダリウスの兄様の婚約者が、政争の余波で瘴気の入った水を飲まされたのを発見

いろいろ頑張りまして、兄弟仲は無事に修復されました。

善き

瘴気を浄化できるのは、ジュンヤの神子としての力なんだけど

けっこう消耗しちゃって、その消耗を癒すのが

ジュンヤが恋人認定した3人の男たちです。

第一王子(皇太子ではない)のエリアス

騎士団長のダリウス

ジュンヤの従者のエルビス

三人のイケメンに守られての浄化の旅ですが

神子を抱けば祝福がもらえる、っていう間違った伝説があって

ジュンヤの貞操は、けっこう危機です。

今回も、ダリウスのとこは円満に浄化をすませ

山から呪いがきてる、ってことから

山への浄化旅を続けてるんですが

その山の途中で、より深く山に入るための準備とかあり

そんな村を過ぎて、宰相の孫が治めるロドリゴの領地に行きましたら

前にジュンヤを拉致した神殿の過激化の一派であるウルスってのが

神殿の交歓の時につかう媚薬を振りまいて、大衆をあやつり

ジュンヤを拉致して、ヤろうとします。

神官のマテリオに、ラジート神様の力がちょびっと入ることができて

ジュンヤを守ることができたマテリオとエルビスです

エリアス皇子さまは、恋人のジュンヤが無体されて、激おこですね。

ジュンヤは、ゲイではなかったし、こっちの世界の「女がいない世界」も

神子が複数の夫を持つ、ってのもなかなか慣れなくて

三人の恋人まではなんとか許容したんだけど

さらにもう一人、マテリオを恋人にするのに躊躇があって

でも、神官は魔力を高めるために、神官同士で交歓して魔力を強めるってのがあって

ジュンヤと交歓したことから、力がマシマシになったマテリオに

多くの若い神官が取り巻くのを見て。ついにジュンヤが自覚します。

ということで、4人目の恋人が決定。

恋人が増えると、浄化後の体力回復が楽になるんですが

今回は、悪徳神官を罷免しまくったけっか

神殿のトップがいなくなったので、マテリオを置いて行かねばならなくなります

ちょっと哀しいジュンヤですね

ってとこで、6巻終了。

浄化の旅がロードムービーになってますし

命を張っての浄化をするジュンヤがオットコ前だし

そんなジュンヤのために、イケメンたちが庇護者として抱いちゃうのも

エロイし、とっても満足のいくシリーズです

あと3冊くらいかな?

異世界でおまけの兄さん自立を目指す(6)

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松沢ナツオ アルファポリス 2024年05月17日頃

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