空に響くは竜の歌声(永遠に響くは竜の歌声)(19) 飯田実樹 推しBL小説。私の感想レビュー備忘録。月基地から崩壊した地球へ、の続きにして完結編。

推しBL小説

19冊での完結となりました。

竜王が13人、龍聖が13人。すべて読みましたが素晴らしかったです。

そして、18巻では、なんと、地球に隕石が落っこちてまして

守屋の一族は、一部は月基地へ、一部はより遠くへと避難しました。

13代目の竜王ラオワンは、竜の卵を持たずに生まれてきた竜王で

なんと、自分の中に竜のシンシンがいて、変身して存在できるのね。

空に響くは竜の歌声 永遠に響くは竜の歌声 [ 飯田 実樹 ]

空に響くは竜の歌声 | 推しBL探ブロ 本シリーズ既刊の、感想レビュー備忘録。

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空に響くは竜の歌声(永遠に響くは竜の歌声)(19) ネタバレ注意

変身できて、歴代の竜王の中で

異世界の龍聖を見つけられるくらい魔力の大きかった初代ホンロンワンに

匹敵する、と言われたホンシュンワンが

異世界渡りをして、月基地に生まれていた龍聖を発見

動かなくなっていたロケットに、基地のみんなをのっけて

竜王が引っ張って地球に戻す、という離れ業ののち

竜王の力で、水がわき、植物が生える場所に、基地のみなが移り住み

で、その中にいた龍聖をつれて戻ってきました

というのが、本作です

先代、12代目ラオワンのとこに来た龍聖は

天才、といわれた科学者で、彼やそのチームの計算で

隕石衝突の数字をだし、地下に潜るか、宇宙に逃げるか、とか決めてました

12代目の龍聖が竜王のとこにきたのは、衝突前でしたが

ラオワンの魔法陣とかを使って、地球の様子を見に行ってもらったりもしてます

そして、地球に生物の確認ができない中で

竜王の力の鏡を埋めると、そこから水が流れ、数年後に再訪問すると

その水が届く範囲では緑が戻ってましたね

で、ラオワンたちが寿命がきて

竜王という半身を持たず、自分が変身するホンシュウワンの代に

無事に、守屋家の龍聖が竜の国にこれたので

荒れていた竜たちも、落ち着きます。

母のような科学者である、龍聖をいとおしむホンシュウワンですが

卵を持たないシーワンの存在

ホンシュンワンのように、半身の竜と同体化する王

いろんな過渡期なんだ、と龍聖がいいます。

そして、龍を知らない外国の帝国が無礼をいうので

竜の覇気で追い返すと

竜の国への嫌がらせとして、友好国を帝国が攻撃します

人を殺してはいけない、肉を食べてはいけない、と言われた竜たちも

世代を重ねて、今はもう、それが当たり前になって禁忌になってない

帝国に対しても、殺人はしないけど、龍の力を見せつけて

同盟国の平和を守る、ってことはしてもいいんじゃないか、という

国際連盟、という概念をしる龍聖に教えられて

竜の国は、あたらしい姿を持つようです

そして、ホンシュンワンの次の世代

テイワン王のとこへ、時代の龍聖がやってきます

地球の守屋家からは、くれぐれも竜神様にお礼を、と言われてきた

龍聖くん

テイワン王は、助けたのは父だし、お礼はすでに母上からもらってる、って

うん、無事に次代が続いていく、って話で完結

良かったわ~

とっても推しのシリーズです(^^)

空に響くは竜の歌声 永遠に響くは竜の歌声

posted with ヨメレバ

飯田 実樹/ひたき リブレ 2024年11月19日頃

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