イケメン最強冒険者を従えて むぎごはん 推しBL小説。 私の感想レビュー備忘録。強制転移先で、勇者候補に溺愛される話。

推しBL小説。

初めての作家さんですが、プロ作家さんのようです。

ネットと書籍と、両方でてまして、最近では人気がないと書籍化されないので

すごいな、って

実際、面白かったです。

イケメン最強冒険者を従えて [ むぎごはん ]

イケメン最強冒険者を従えて ネタバレ注意

普通の高校生だったのに

いきなり転移させられて

戻れないって言われて

さらに、転移ボーナスがないから魔力も少なくて

男子だけど、かわいい顔してるし

こっちは男も襲われちゃう世界だし

一生懸命生きてました、シロ君

一度だけ、訪ねてきた女性がいたけど

シロを見て(多分その魔力を見て)引き取れない、って言って

でも、こっちの世界で生き抜けたらリヨークという町に来て、って言われました

転移して4年、ちょっとだけ慣れたので、リヨークに行きまして

ギルドで細々と仕事もらってたけど、借金が増えちゃって

そしてら、シロはまじめだから

冒険者の同伴、って仕事がもらえました

冒険者が一人では行動できない、って縛りがあるとこへ

ついていく人の役、ですね

この冒険者がイケメンのアーレンで

冒険者窓口で、わ~イケメンだな~、と思ってた人でした

満員馬車でもかばってくれるし、お金も出してくれるし

力のある冒険者だから、ただ待ってればいいし

で、お金がもらえて、それで借金が返せました

アーレンは、他人の魔力にアレルギーがあるらしく

なぜか、シロには、触っても大丈夫でした

シロの魔力が少ないから?

少しだけど、持ってる魔力が癒し系だから?と

はっきりはしませんが

アーレンとしては、シロを抱きしめると体調がいいので

それからご縁ができました

シロは、自立せねばならないので

短期バイトみたいなのをしてますが

アーレンが必要だ、って言われると一緒に行動して

そのうち、アーレンの体に紋章があって、勇者候補だって知ります

ただ、シロの足の付け根にも同じ紋章がうっすらある

シロは魔力がないし、魔物とかに対峙する根性もないから

勇者なんて絶対無理、って半泣きで

そしたらアーレンが、シロをかばうように囲ってくれて

でもって、俺が勇者になればいいんだよ、って

アーレン、いいやつ

でもって、ほぼほぼシロに惚れてましたね

さて、シロの紋章がばれて、王家の方に連れていかれますが

嫌だ、って泣くシロを察知して、アーレンが突撃です

アーレンの持つ勇者の剣が、シロが持つと反応し

その上からアーレンが握ると、完全覚醒しまして

アーレンは完璧な勇者として認定されます

まぁ、紋章を薄くするために、シロの紋章をすったりしてたから

合体までは順は追ってますが、アーレンが辛抱たまらなくなり、シロも同意

シロは、アーレンとの交接で魔力がドン、と上がりますね

シロはやはり、アーレンのために呼ばれたらしく

アーレンの幼馴染で、一時は恋人でもあったジェーンがシロを転移させてました

今となっては、シロもアーレンから離れたくないので

いろいろわかってからも、二人は幸せに暮らしました、って感じね

王様からは、勇者となって魔物を撃退したってことで

大金をもらったので、二人でおうちを買うみたいです

とても満足でした(^^)

イケメン最強冒険者を従えて

posted with ヨメレバ

むぎごはん/しお KADOKAWA 2025年07月01日頃

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