大好きなシリーズの2巻目
[著]飯田実樹 [画]ひたき
8代目のリューセーが、自殺のような事故(のちにわかります)で亡くなり
龍聖が竜王のとこにくる、って申し送りがなくなり
9代目の竜王は死にかけます
ですが、運命?によって、九代目のとこに、守屋龍聖が降臨したのが
1巻でした
★
11章、それぞれの想い
12章、婚礼の儀
13章、王国の光と影
14章、孵化
15章、日記
16章、竜王誕生
17章。継がれる未来
木洩れ日の中で
☆
リューセーの側近であるシュレイが
毒を盛られて昏倒します
毒見をしたからですが、当人も毒に慣らされていたらしく
なんとか生還しました
で、それを見届けてから、婚姻の儀式です
歴代のリューセーはお風呂好きなので
リューセーの私室にはお風呂があるのね
気持ちよさそう(^^)
☆
婚姻後、王はリューセーを「北の城」に連れて行きます
初代の王のころは、こちらが城だったのね
で、竜王の間、に二人でこもります
本当は、最初の同衾もここのはずで
ここなら、人間の龍聖が、竜王の精をうけて
身体に卵室ができる、っていう激痛を緩和できるのね
でも、9代目のフェイワンたち夫婦は
フェイワンの体が若体化しちゃったから、精魂を緊急にいれるために
外で初めてをいたしてますな
☆
フェイワンが幸せだから、ジンヨンが歌ってまして
それに合わせて、他の竜も歌うのね
空に竜の歌が響くのは、アルピンたち人民にも幸せなんだな~
8代目の時には、一度も歌わなかったんだって・・
☆
アルピンたちが、リューセーと竜王の婚姻パレードに熱狂するので
リューセーが思わず声をかけちゃって
あらに大声援となりました
☆
そのすきに、シュレイに毒をもった
王族であるミンファの処分が決まります
同族殺しは許されていないので、生涯幽閉となり
夫も息子も蟄居、息子の方は血統断絶のために宦官にされます
ミンファは重い刑罰に怒り狂いますが
彼女は、夫の浮気と愛人を許した、先代の王とフェイワンを憎んでたので
わざと、龍聖のもつ鏡を曇らせて、こちらに来るのを阻んでた
っていうこともわかって、同情の余地なしですね
☆
婚姻後、接見をした王妃・リューセーですが
気分が悪くなって失神します
懐妊でしたね(^^)
リューセーは、卵を産みます
姫の卵です
卵の色で、男女がわかるのね
さらに、竜王の後継の卵も、特別な形態ですぐわかる
☆
卵は1年かかって成長するんですが
卵の部屋で護衛をする人を決めないといけないのね
卵は厳重に守られます
これは、このあとに描かれる
3代目の時に、卵が盗まれて、割れちゃうって悲劇があったからなのね
☆
リューセーは、つねに自分に何ができるか、を考えてます
なので、王様の接見とかにも、傍でにっこり笑って座ってるのね
そうすると、接見がするする進むの
☆
姫の名前はシェンファ
龍族で初めての黒髪の娘となります
☆
龍族の子は、成長が遅いのね
その間に、リューセーの母性が育っていきます
そしてある日、先代リューセーの書き残した日記を見つけます
軍国主義の日本で育ち、男であることに固執した先代は
竜王(男)に抱かれることに抵抗がありすぎて
心を病んだようです
でも、竜王の卵は、愛し合わないとできないものだから
フェイワンが生まれた時は、確かに、竜王と先代は愛しあっていたのね・・
☆
リューセーは、次に姫を生み
そんな竜王カップルの幸せの余波か、龍族に子供が多く生まれ始めます
☆
リューセーは、アルピンの兵士に合気道を教え
アルピンたちの小学校を作ります
で、竜王の後継のシィンワンが生まれますが
成長してきた長姉のシェンファは、女の子なのに龍の言葉がわかるという
特別な力があります
さらに、神殿の鏡を通して、人間界の守屋家とつなぐ力までありました!
龍聖が消えて30年後だそうです
リューセーとなっては75年ね
そしてリューセーは、守屋に、いけにえではなく、幸せに暮らしてる
って伝えることができました
☆
シェンファが、竜と会話するときに、呼んだりすると
兵の見回りとか、国境の警備がおろそかになるのね
あぶないし、と、いろいろ叱られてて
でも、王女を叱ることができるのはラウシャンだけで
そんな彼を、シェンファが逆プロポーズします
うふ
☆
フェイワンとリューセー、9代目の治世は200年続き
4人の王子と4人の姫を生んで、復活期、と記されました
☆
2巻の終わりでは、10代目のシィンワンが、次代のリューセーを迎える話が
少しだけあります
そして、木洩れ日、というお話は
リューセーの発案で、ピクニックに行く、ってお話ですね
そして、先代たちが亡くなったあと
シィンワンが、妻のリューセーと、後継のレイワンをつれて
やっぱりピクニックに来るの
いい話だわ・・
☆
次巻も読みます(^^)
☆
空に響くは竜の歌声(2)竜王を継ぐ御子<電子限定かきおろし付>【イラスト入り】
[著]飯田実樹 [画]ひたき
★
☆
☆
読んで下さって、ありがとうございます(^0^)
この記事が、読みたい本のヒントになったよ~、とポチして下さるとうれしいです。
本ブログは、読了後のプロモーションが含まれています。
空に響くは竜の歌声 竜王を継ぐ御子posted with ヨメレバ飯田実樹 リブレ 2016年06月 楽天ブックスAmazonKindle