6巻で、バイで、童貞でも処女でもなかった
リューセーが登場して、度肝を抜かれましたが
7巻は3代目
初代が竜から人間になったホンロンワン
二代目は、人として生まれたルイワン。建国王と呼ばれます
そして本作、三代目のスウワンは、冬眠して目覚める初めての王様です

[著]飯田実樹 [画]ひたき

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1章、新王の目覚め
2章、受け継がれる儀式
3章、我がままな良王
4章、はぐくまれる愛
5章、アルピンと龍聖
6章、継がれる命
7章、喪失と復活
無垢な実直
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5巻の終わりで
3代目の竜王・スウワンが、けっこう癇癪もちであることは
描かれてます
で、冬眠から復活して、周りの国との国交再開をする中で
スウワンは、自分のためのリューセーが来るのか?という思いと
来たらどうしよう、とか
まぁ、若い王様ですからね
うふ
まどうのがかわいい
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さて、日本の龍聖ですが
2代目が、大事にされすぎて隔離状態で寂しく育っていたので
3代目は、病弱、って前振りだけのこして、
他は、なるべく普通に育てられてました
で、守屋家としては、母違いの弟・寅松を後継としてるんですが
その後継の弟は、兄さまの龍聖が好きでね~
いろいろありましたが
弟君は、龍聖が異界に飛ぶのを見届け、その後、家を継いでのちは繁栄させ
老後は、お寺を継ぐ、って形となったようです
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ルイワン王のもと、スウワンが目覚めるまで
次男のファーレンは、「建国記」を書いてますね
で、スウワンは、龍聖が降臨した、ってきいて
外交先から戻りません。逃げまわってます(^^)
ファーレンが首根っこ捕まえて帰国させますね
で、龍聖を見たらひとめぼれです
わかりやすい奴だ
で、リューセーは、相思相愛のラブ生活ですが
そんな中、大和言葉とエルマーン語の対訳の書物をつくります
歴代の龍聖、偉い!
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で、アルピンの町に下りてみたリューセーは
みすぼらしいのにびっくりします
竜の視点では、大丈夫?に見えても、掘立小屋なのね
アルピンの子供が育ちにくいには、医者もいないからだ、って
龍聖のアドバイスは少しずつ実行され
ルイワンの息子・ロウワンが生まれます
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子育てに悩むリューセーですが
ファーレンの奥様とかに励まされ、立ち直ります
ですが二つ目の卵を産んだ時
侵入者があって
アルピンの侍女や少年が
必死に守りますが奪われ、卵は割れてしまいます
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略奪者は、アルピンの町で、自分たちが奪った、って酔って吹聴し
アルピンたちのリンチで殺されます・・
で、リューセーの悲しみは深く
前からリューセーが卵の警備について
スウワンたちがちゃんと聞き入れてなかったからだって
竜王サイドも、深く反省し
卵の育成室が、厳重警備のもとに用意されます
そして、それからは、卵は無事に孵化するようになるのね(^^)
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スウワン王の治世は360年
三人の王子と、一人の姫君の4人の子宝に恵まれます
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番外編は、ロウワンの性格がでる、積み木遊びの話でした
次巻は短編集です(^^)
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空に響くは竜の歌声(7)聖幻の竜王国<電子限定かきおろし付>【イラスト入り】
[著]飯田実樹 [画]ひたき

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