初めて読んだ作家さん
絵柄が繊細ね
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1~5
カバー下
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オメガバースって、
本によって微妙に違うのね
本作では
αの父親がベータの母と恋愛結婚したんだけど
オメガの女に溺れて、寝室から出てこなくなったんだって
だから、現在当主で、先代の次男でαの慧星くんは
オメガを毛嫌いしているし
長男とおばあ様は、慧星くんに早いとこΩの妻をあてがいたいの
☆
こういうとこが、本作の枷で
で、一見次男に優しい那津が
弟を陥れようとして
オメガの雁野を、βといつわって秘書に押し込んでます
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オメガをおしつけて、フェロモンで関係もたせて
玉の輿、ってのは、けっこうΩの常とう手段らしく
αの方では自衛するしかないみたい
で、まぁ、雁野くんは
売られたΩで、そこから買って連れ出したのが那津で
那津は、実は慧星が優しいの知ってるから
懐に入れば大事にするし
そのΩ・雁野が不妊なら切り捨てるしかなくて傷つくだろうし
という、ほんとにネチコイ嫌がらせをするわけです
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まぁ、王子さまである慧星は
ちゃんと雁野を愛して、雁野からも愛されて
相思相愛で結婚しまして
で、お話の最後には
慧星そっくりの男の子が生まれてますね
慧星は相変わらず不器用で
息子の旭と、ちょっとコミュ不足ですが
二人とも雁野(みおくん)を愛しているので
まぁ、なんとかなりそうです
カバー下には
みおが旭を妊娠したこと
出産が命がけで、その後体調が戻り切らないこと
などなどがありますが
三人で幸せそうです
カバー下
必ず読んでくださいませね(^^)

[著者]有木映子

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親愛なるオメガへposted with ヨメレバ有木映子 KADOKAWA 2020年06月16日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle