親愛なるジーンへ（2）吾妻香夜推しBLの最新刊で最終巻の感想レビュー備忘録。アーミッシュシリーズ完。

推しBL。大好きなシリーズです。

最初が、ラムスプリングの情景、で、これのスピンオフとして

親愛なるジーン（1）（2）となりまして

本作にて、アーミッシュシリーズ完結、となります。

吾妻香夜さんは、コメディタッチの作品が多かったので

これが出たときは驚きましたが

映画のような描写力と、ドラマ性が、本当に素晴らしかったです。

熱烈におすすめのシリーズです。

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6～11話

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アーミッシュの里から

外を知るためのラムスプリンガを経て、一人、里を出てNYに来たジーン。

真冬のNYで死にかけたとこを、弁護士のトレヴァーに拾われます。

賢く美しい（無垢）なジーンに惹かれる

バツイチのトレヴァー。彼は、実はゲイだけど、この時代はカミングアウトなんかできない。

ジーンは、トレヴァーの好意と恋心を知り、無垢もあって、トレヴァーに抱かれることを拒まない。

初めての恋人、相思相愛の関係にトレヴァーは幸せの絶頂ですが

大人でもあるので、大事なジーンを縛り付けることもしない、

っていう日記（手記）を、トレヴァーの甥っ子のジーンが見つけます。

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現在思春期のジーンは、両親とモメていて

夏休みだけ伯父のトレヴァーのとこにきて、バイトとしてトレヴァーの書斎掃除をうけおい、見つけた日記を盗み読みしてるのね。

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大事なジーンを、手元から留学させ、その後連絡もとってないと知ったジーンが

色々なツテをつかって、トレヴァーの元彼のジーンを呼び寄せるとこは

よかった。

ほんと、映画みたいだった。

そして、甥っ子のジーンは反抗期から大人になって実家へ戻り

トレヴァーのとこには、大学講師をやる同居人のジーンが戻ってくるのね。

合体シーンも魅力的だし、本当にすばらしい作品です。

是非、本編を購入して楽しんでください。

親愛なるジーンへ（2）　吾妻香夜　推しBLの最新刊で最終巻の感想レビュー備忘録。アーミッシュシリーズ完。