オメガ・メガエラ(9) 丸木戸マキ 推しBL。私の感想レビュー備忘録。5年以上の連載が、次巻で最終らしい。

推しBL。

大好きなシリーズです

この作品は、オメガバースなんですが

講談社の「BE・LOVE」という、普通の女性マンガ誌連載です

作者も、BLという感覚ではない、と書いてますが

オメガバースの大河ドラマ、って感じで

とっても読み応えのあるシリーズです。

次巻で最終巻、と9巻のあとがきにあるので

24年の春の10巻で完結かな

とっても楽しみです!

完結したら、一気読みしたい!

オメガ・メガエラ(9) (KCx) [ 丸木戸 マキ ]

オメガ・メガエラ | 推しBL探ブロ (veteranmama.com) 同シリーズ既刊

オメガ・メガエラ(9)目次

37,仇敵

38,記憶

39,子供

40,母親

41,子供の行方

オメガ・メガエラ(9)ネタバレ注意

α至上主義の時代に

愛人の子として、Ωとして生まれた真宮。

本来、バース性が分かるとすぐに刻印を押されるはずが

育児放棄されていたせいで刻印がなく

実父・善治郎のとこへ、αとして養子にされます。

一応、善治郎の息子の征十郎の第三夫人の息子、としてね

で、いろいろありまして

征十郎の息子の伊織と、真宮が魂の番らしく

征十郎の死に目にざまぁをするために

征十郎は、自分がβなのをαとだましていたし

βの娘の麗子のことも、α、として育ててて

まぁ、いろいろ入り組んでるんですが

時代は軍国主義で

軍部としては、優秀なαが欲しいとか、ありまして

性別を偽っていた真宮は、愛する伊織を引き離されて収容所へ

伊織は、αとしては出来損ない、って言われてましたが

肉体的にはけっこう超人で

奪われた真宮を探して、要人暗殺とかもしてます

9巻では、真宮を連れ去った男を暗殺するはずが

時代背景で、テロがあり、そいつは死にます

殺す相手がいなくなって、茫然自失の伊織ですが

まちで助けたオメガが

真宮と同じ収容所にいて、脱走してきた、って知り

真宮が、伊織との間に息子を生んでいる、って知って

真宮と子供を助けるために、実家や、いろいろに連絡をいれて

救援を求めます

伊織の実家の英(やはぶさ)家は、征十郎が殺されたり

いろいろあって破産状態でしたが

α、と対外的には騙したままの麗子が

資産家の橘せいらと結婚したことで、何とか盛り返します。

時代はΩにつらい時期なので

麗子は、自分のところの工場に、積極的にの女性を雇ったり

できる限り、自分の周りを幸せに、って動くのね

ただ、実家からの支援、と言っているせいらですが

どうも、せいらが投資で稼いでるっぽいな

さて、真宮の息子を探すために

真宮に収容所から逃がしてもらった明兎が、いろいろ頑張って

赤ん坊を救い出すことに

でも、その赤ん坊収容所に、明兎の実子の女の子もいました

ちょうど、真宮を連れていった研究所から

番号で真宮の子が連れていかれることとなり

とっさに明兎は、自分の子をそっちに渡し

無事に、真宮と伊織の子を助け出します

助けたんだけど、涙がでて、それを伊織に見とがめられて

自分の子を研究所の方に、って話を聞かされます

売春したことしかない実の親より、研究所の頭のいいひとに育てられた方がいい、って

伊織は、明兎に子供を預けて、英家へと行くように告げ

明兎の子を奪取するために動きます

同じころ、麗子は妻のせいらと、せいらの実母の墓参りに

βの妻とΩの女性は、きちんとした夫婦にはなれないけど

パートナーでしょ、って友情ははっきりね

せいらの異母弟が、麗子の旧友でもある有憲(ありのり)で

彼は橘家のαなので、軍部では安全地帯のはずだったけど

いろいろ具申したら、上に嫌われて、激戦地に送られるようです

麗子とありのりは、前から思い合っていたけど

麗子は自分の秘密を明かせないしね、でも、今回のことで

せいらから、秘密を伝えられるようです

一方真宮は、子供を強制的に産ませられる研究所から

他の出生局に移動させられ、かなり自由になるんですが

そこの研究員のあきよしが、なんか抱えてる男らしく

真宮に執着していて、で、真宮を監禁しちゃうのね

という感じで、いろんなことが一機にきている終盤です

5話で1冊なので

46話で完結かな?

次巻がほんとに楽しみです

ハピエンよね!!!(^^)

オメガ・メガエラ(9)

posted with ヨメレバ

丸木戸 マキ 講談社 2023年11月13日

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