BL 災厄は僕を好きすぎる(8) 二宮悦己 感想レビュー備忘録。 紅音の怨念編

大好きなシリーズ

原作付きの漫画化ですが

これは、漫画化がとっても成功している例の一つですね

絶品です。

災厄は僕を好きすぎる8 (CHARA コミックス) [ 神奈木智 ]

50~58話

白夜が封じて、成鷹がまもる

100年に一度くらいで、白夜と成鷹は転生するけれど

二人のどちらかが死ぬと、片割れも死に

そして白夜と成鷹以来、天寿を全うした者はなく

短命です

17歳になって、災厄を受ける己となった育実

育実の災厄を受ける千隼

そして白夜と成鷹が、触れることさえできなくても愛し合っていたように

千早と育実も、愛をかんじていきます

今だ、キスだけですけどね

千早はヤクザの孫で

おつきの男子とかもいますが

そっちの「現世での関わり」もありつつ

災厄からの「攻撃」もあって

それをクリアしつつ、17歳を生き延びるために頑張って8巻まで

さらに、白夜の血統、という、紅音が現れ

彼女は、人の心をあやつるらしく

千隼を襲わせますが、襲ったやつは、彼女と離れるとなぜ?ってことに

育実は、両親亡き後、親戚の家で、それは大事に育てられましたが

育ての母は、育実への災厄からの攻撃に

自分の娘と息子が巻き込まれたことで、育実へのまなざしが違ってきちゃう

仕方ないよね

でも、理性が戻ると、これじゃいけねい、とも思うの

優しい人だからね

育実のとこに紅音がやってきて

おばさんともめますが、紅音を撃退したのは

飼い猫のニャーでした

でもニャーは、災厄のひとつだったみたい

紅音、だと思われていた子は

紅音の怨念に使われていた血縁の女子高生で

で、怨念がなぜ育実たちを狙うかというと

好きな男と結婚する寸前に

先代の白夜+成鷹の生まれ変わりカップルが

災厄に殺されて

結果、血脈を残すために、紅音は、惚れた男との結婚を帳消しにされたのね

白夜と成鷹の転生が消え去って

世の中に災厄が解き放たれればいい、っていう

破滅願望の紅音

ニャーの中にいた

13に砕かれた厄神の中でも力のある

目、の災厄は

育実と千隼を、今度こそ殺して自由になる、って

紅音の怨念へと約束するのでした

ってことで8巻終了

二カ月に一度の連載で、9つで1冊

つまり、1年半たたないと、新刊が出ない!

次巻もまったり待ちたいと思います

災厄は僕を好きすぎる(8)
災厄は僕を好きすぎる(8)

災厄は僕を好きすぎる(8)

[著]二宮悦巳 [原作]神奈木智

Renta!

読んで下さって、ありがとうございます(^0^)

この記事が、読みたい本のヒントになるとうれしいです

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私のつたないネタバレでは魅力は伝えきれないので

是非、購入して読んでくださいませね!

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災厄は僕を好きすぎる8posted with ヨメレバ神奈木智/二宮悦巳 徳間書店 2020年07月22日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle