BL 狂い鳴くのは僕の番β(3) 楔ケリ 最新刊で最終巻の感想レビュー備忘録。β×Ωのハピエン!

もとはα×Ωのカップルの話で

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[著]楔ケリ

Renta!

その中に出てきてたβの鵜藤くんがとってもおっとこ前で

そんな彼を主役にスピンオフとして登場したのが本シリーズです

最初のカップルが1冊で終わったのに

スピンオフの方は3冊!

で、これが終わった時点で、原点回帰

最初のカップルだったα×Ωのお話が、継続として再開されるようです

とりあえず、β×Ω編、祝完結ですね(^0^)

10話、刹那に降る

11話、檻

12話、もう傘はなくても

13話、選択

最終話、愛と生きて

番外編、永遠の先で待ち合わせ

飛永番外編、再録・残痕の藍

描きおろし・残り香

最終巻、分厚かった

さて

心はβの鵜藤に惚れているけど

オメガ、って体はαを求めていて

体の楽を得るためと

鵜藤に迷惑かけないために

αの白取に噛んでもらって番にしてもらった雀部くん

でも、白取は鵜藤を恨んでいて

彼が愛している雀部、を奪うための番だ、って知ります

白取には双子のΩの兄がいたのね

この二人も、実家がΩ蔑視のせいか

こじれた関係です

その兄貴のことで、鵜藤は、まぁ、八つ当たりされたんですが

白取に恨まれてまして

愛する雀部が、そんな白取と自分の軋轢に巻き込まれたって知った鵜藤は

とっても苦しむわけですよ

番って体が変化しちゃうから

番ったα以外と抱き合うことができないのね

体が拒否して嘔吐とかしちゃうの

それでも抱きしめあう鵜藤×雀部を見て、白取が折れます

番解消の手術に、白取が立ち会うのね

で、解消しちゃうと、免疫力とか落ちて、短命になっちゃうって

鵜藤は反対しますが、雀部が命が短くてもあんたといたい、ってことで

手術敢行、成功、鵜藤の母と兄弟に紹介され

雀部はしみじみ幸せです

合体も無事にできるしね~

で、なんと雀部が妊娠して

鵜藤との間に、男女二卵性の双子が生まれます!

めでたい!

さて、本作の最後に、最初のカップルだった

高羽(α)×烏丸(Ω)の話が出てきます

最初の一冊で、無事にハピエンになったはずの二人ですが

なんか、波乱がおきるようで

そんな話が、これから始まるようです

烏丸が出てきたときは衝撃だった

オメガのヒートを武器にのし上がっていく男

エロくて、悲壮で、かっこよかった

αの高羽が、どんどん烏丸にハマッテいくのが、すごく納得でね~

ということで、本シリーズは完了しましたが

次のお話を楽しみにしたいと思っています

皆さまにもおススメなので是非!

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