推しBL小説。
もう16冊も出てるのね。短編集とかもありましたが
16冊で、12代の竜王がすべて出そろいました。
そして、13代目の竜王は、なんと半身の竜がいないみたい・・。
ネタバレ注意
空に響くは竜の歌声 | 推しBL探ブロ (veteranmama.com)
推しBL小説レビュー | 推しBL探ブロ (veteranmama.com)
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序章
1~6
終章
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序章は、竜の国に来た商人の視点。
さんざん待たされて、やっと入国したら
竜が人を物入にいれて運んでいてびっくりです。
いつも、竜の国の視点からでしたので
外部の商人からの視点は面白かった
そして、11代目の龍聖が
歴史博物館、を作りました。
なぜ、こんなに国境が厳しいか、とか
竜の卵を狙う不埒ものがいた、とか
王族の姫の卵が破壊されたとか、色々ね
もとは、竜の国のアルピンのために作ったのが
観光名所になってるんだって
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1章からは、11代目の龍聖とレイワン王の話ね
二人の長男の、次世代の国王候補であるラオワンは
本当に魔力が多くて、小さい体で押さえきれなかったりもしました
レイワンが魔法の循環法とか教えて
北の城に閉じこもります。
で、身体強化とかもできちゃうんですが
その強力な魔力ゆえに、不都合があるかもしれない、って
次男の王子とかに、話しておくレイワンです
☆
地球の守屋家ですが
地球にすい星が接する危機が迫っていて
地下シェルターと
ぶつかるときに宇宙に避難するステーションを作るのと
二つの方法が準備されてました。
経済界の大物である守屋家も
かなりの能力をはたいていて、18歳になった龍聖は
後ろ髪をひかれながらも、儀式を完遂します
☆
龍聖が降臨したのに、まだラオワンは目覚めませんでした
亡き先代王に言われたとおりに
弟王子も姫たちも、ラオワンの魔力循環を手伝いに
北の城にいくけどダメで
龍聖が来たので、その世話が龍聖にもまわってきます
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それでもラオワンが目覚めないので、竜王を幸せにしないと
地球の守屋家が破滅してしまう、って動かないラオワンにすがって泣いちゃったら
やっとラオワンが覚醒するわけです。
☆
ラオワンは、意識があって声も聞こえるけど、目が明かず、動かなかったんだって
で、覚醒して、いろいろ普通に戻っていくんですが
地球での流星の話とかを聞いて、
でも、こっちの龍聖がちゃんと竜王を幸せにしてるから、きっと大丈夫、って
☆
龍聖とラオワンの間に、竜王の卵が生まれ、ホンシュウワンが生まれます
でも、その卵の中には、片割れの竜の卵がなかった。
最近、竜を持たない一族が増えていたけれど、まさか竜王までが、と
びっくりのラオワンですが、竜王の片割れは、竜王の竜の腹で育つので
ホンシュウワンに竜がいないことは、隠します
そして、これこそが、地球の守屋家の不測の事態に対応してるのでは、と
地球への移動手段を探ります
☆
ラオワンの魔力は、初代竜王ホンロンワンと同じ、と言われていたので
ラオワンなら、地球に移動できる、って考えたのね
最初は、魔力の強いドワーフの王を訪ね、異界への移動方法は
エルフの王に聞いてみれば、とアドバイスされ
エルフの王には、森に来るな、とずいぶん前の竜王が言われてたけど
頑張って、誠意を込めて訪問して方法を聞いて
魔術の一族へとたどり着き、そこで魔法陣による異界渡りを決行します
が、渡った地球は暴風の中なので、必死に帰還します。
☆
王宮に戻って龍聖に云うと、それは彗星と接触してすぐの状態では、と言われ
数年後に、もう一度移動すると
巨大なクレーターができてました
地底避難はだめだったかも、となく龍聖にラオワンは
私がこれだけ幸せなのだから、地球の守屋家へ、絶対に加護がある、って
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ってとこで本作はおしまい
次巻へ続く、となってまして
次巻で最終巻かな?
素敵なシリーズです。
是非、読んでみてください。
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空に響くは竜の歌声 天路を渡る黄金竜posted with ヨメレバ飯田 実樹/ひたき リブレ 2023年08月18日頃 楽天ブックスAmazonKindle
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