空に響くは竜の歌声(天路を渡る黄金竜)(16)飯田実樹 推しBL小説の感想レビュー備忘録。近未来の彗星衝突。

推しBL小説。

もう16冊も出てるのね。短編集とかもありましたが

16冊で、12代の竜王がすべて出そろいました。

そして、13代目の竜王は、なんと半身の竜がいないみたい・・。

ネタバレ注意

空に響くは竜の歌声 天路を渡る黄金竜 [ 飯田 実樹 ]

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序章

1~6

終章

序章は、竜の国に来た商人の視点。

さんざん待たされて、やっと入国したら

竜が人を物入にいれて運んでいてびっくりです。

いつも、竜の国の視点からでしたので

外部の商人からの視点は面白かった

そして、11代目の龍聖が

歴史博物館、を作りました。

なぜ、こんなに国境が厳しいか、とか

竜の卵を狙う不埒ものがいた、とか

王族の姫の卵が破壊されたとか、色々ね

もとは、竜の国のアルピンのために作ったのが

観光名所になってるんだって

1章からは、11代目の龍聖とレイワン王の話ね

二人の長男の、次世代の国王候補であるラオワンは

本当に魔力が多くて、小さい体で押さえきれなかったりもしました

レイワンが魔法の循環法とか教えて

北の城に閉じこもります。

で、身体強化とかもできちゃうんですが

その強力な魔力ゆえに、不都合があるかもしれない、って

次男の王子とかに、話しておくレイワンです

地球の守屋家ですが

地球にすい星が接する危機が迫っていて

地下シェルターと

ぶつかるときに宇宙に避難するステーションを作るのと

二つの方法が準備されてました。

経済界の大物である守屋家も

かなりの能力をはたいていて、18歳になった龍聖は

後ろ髪をひかれながらも、儀式を完遂します

龍聖が降臨したのに、まだラオワンは目覚めませんでした

亡き先代王に言われたとおりに

弟王子も姫たちも、ラオワンの魔力循環を手伝いに

北の城にいくけどダメで

龍聖が来たので、その世話が龍聖にもまわってきます

それでもラオワンが目覚めないので、竜王を幸せにしないと

地球の守屋家が破滅してしまう、って動かないラオワンにすがって泣いちゃったら

やっとラオワンが覚醒するわけです。

ラオワンは、意識があって声も聞こえるけど、目が明かず、動かなかったんだって

で、覚醒して、いろいろ普通に戻っていくんですが

地球での流星の話とかを聞いて、

でも、こっちの龍聖がちゃんと竜王を幸せにしてるから、きっと大丈夫、って

龍聖とラオワンの間に、竜王の卵が生まれ、ホンシュウワンが生まれます

でも、その卵の中には、片割れの竜の卵がなかった。

最近、竜を持たない一族が増えていたけれど、まさか竜王までが、と

びっくりのラオワンですが、竜王の片割れは、竜王の竜の腹で育つので

ホンシュウワンに竜がいないことは、隠します

そして、これこそが、地球の守屋家の不測の事態に対応してるのでは、と

地球への移動手段を探ります

ラオワンの魔力は、初代竜王ホンロンワンと同じ、と言われていたので

ラオワンなら、地球に移動できる、って考えたのね

最初は、魔力の強いドワーフの王を訪ね、異界への移動方法は

エルフの王に聞いてみれば、とアドバイスされ

エルフの王には、森に来るな、とずいぶん前の竜王が言われてたけど

頑張って、誠意を込めて訪問して方法を聞いて

魔術の一族へとたどり着き、そこで魔法陣による異界渡りを決行します

が、渡った地球は暴風の中なので、必死に帰還します。

王宮に戻って龍聖に云うと、それは彗星と接触してすぐの状態では、と言われ

数年後に、もう一度移動すると

巨大なクレーターができてました

地底避難はだめだったかも、となく龍聖にラオワンは

私がこれだけ幸せなのだから、地球の守屋家へ、絶対に加護がある、って

ってとこで本作はおしまい

次巻へ続く、となってまして

次巻で最終巻かな?

素敵なシリーズです。

是非、読んでみてください。

空に響くは竜の歌声 天路を渡る黄金竜posted with ヨメレバ飯田 実樹/ひたき リブレ 2023年08月18日頃 楽天ブックスAmazonKindle

読んで下さって、ありがとうございます(^0^)

この記事が、読みたい本のヒントになるとうれしいです

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私のつたないネタバレでは魅力は伝えきれないので

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