初めての作家さん。
Ωもので、竜の子ですって。
かわいい子供姿のカバーに魅せられて購入。
わかりやすくて、たのしいハピエンBL小説でした
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ある国の王弟ノアはひきこもり。
ある日、王さまであるアニサマから
Ωに育つ竜の子を押し付けられます。
竜の子は貴重なので、国の保護対象ですが
裏で高額で取引されることも多々あり
兄上に押し付けられた竜の子は、ルアンという二歳ぐらいの幼児で
お供は黒猫が一匹でした。
引きこもりではあっても、性根がやさしいノアは
二歳のルアンに優しく接します。
今まで、貴族の間を転々と売却されてきたルアンは
竜の子のしるしのウロコがちょびっとあったりして
大事にしてもらわなかった。
貴重品だから、虐待はなくても、あったかい心地は知らなかった。
さらに、ルアンはなぜか成長が止まっていて
成長してΩにして番うつもりの貴族たちには
時間がかかりすぎる、と転売理由にもなってました。
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ノアに優しくされたルアンは、ノアが好きで、側にいたくて
そしたら成長が始まって
成長するとフェロモン唯漏れで
まぁ、最終的にはノア×ルアンは無事に番
子供にも恵まれまして
ルアンという竜種は、過去に遺伝子工学かなんかで作られた存在らしく
そこらの技術とかもいろいろあって
ノアの引きこもりの原因でもあった
兄王のおきさきの半身不随が良くなって、妊娠できて、と
みなさまハピエンでのお話でした。
むかしむかし、って感じのおとぎ話みたいなお話でしたね。
こういう時代だから、こういうほっこり系は癒しです。
オススメ(^^)
[著]成瀬かの : 八千代ハル
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竜の子は婚約破棄を回避したいposted with ヨメレバ成瀬 かの/八千代 ハル 笠倉出版社 2021年08月10日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle