BL 十二支色恋草子・外伝(1) 待緒イサミ 最新刊の感想レビュー備忘録。秀一×八尋

大好きなシリーズです。

宮司×神使い、という人外BL

メインカプが、安定の溺愛モードに入って完結かと思いましたが

外伝として、周りの人たちのラブライフが描かれます。

外伝=スピンオフ、かな。

十二支色恋草子・外伝(1) (ディアプラスコミックス Selection) [ 待緒イサミ ]

1~5章+終の巻

幸せに暮らしましたとさ

神使いと宮司のお話なので

悪い人がでてこなくて、ほっこりです。

今のお休みどころは、正隆×胡太朗がお守りしてて

この二人は、しっかり神様に挨拶して番認定されているので

正隆は孤独ではありません。

むしろ、ラブラブ。

さらに、十二支以外の、猫憑きの胡太朗の存在から

猫カフェが、神域にもなっちゃって、正隆はここに降りてこれる。

めでたい

前宮司の秀一は

お休みどころの歴代の宮司と同じに、人と関わらず、孤独に生きてきて

18歳になったら、力のある子を作るために、同衾を義務付けられてたんですが

鳩の神使である八尋に一目ぼれしちゃいます。

八尋から、秀一に番の申し込みがあり

結果、宮司は正隆に代替わりしたんですが

八尋は、罰?として、神使でありながら、人型になれない

神域以外は動けない。などなどの制約ができちゃう。

でも、八尋と暮らせて秀一は幸せなんですが

八尋の人型が若かったこともあり

番なのに、秀一が合体を拒むのね。

で、八尋はそれが不満で

でも、人ではないので、どうしていいかわからない。

神式の葬式があって

そこで放鳥することとなり、八尋のとこに

鳩を借りに来たのが猪の神使である楠と、その番である清忠。

清忠は、ノンケの宮司だったけど、楠に惚れ倒されて

今は抱かれる身。

この二人の合体を盗み見た八尋が発情して

秀一との合体を求めるけど

秀一は、合体による種付け、に嫌悪感があるらしいのね。

で、胡太朗が八尋に、コンドームを貸してくれて

受けるのは、けっこう大変だからね、って

秀一は、コンドームを使う、って発想がなかったので

これなら種付けで八尋を汚すこともない!と

踏ん切りがつきまして

こっから先は、愛の交換会となります(^^)

このシリーズは、神使たちのもふもふとかがかわいいし

人ではないから、色々感性が違って、そこのすれ違いとか

面白いので、是非、本編を堪能してくださいませ。

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[著]待緒イサミ

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