大好きなシリーズです
小説の方ではなく、もっぱら漫画化された方を溺愛してます
剣解さんの絵が大好きなので
本作は、漫画化されたものの３冊目
アラブから、イケメンの王子さまが日本大使として赴任します
赴任する建物がシークレットフロアなのね
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プロローグ
砂漠の香りのする男
書き下ろし、傲慢男の復活
書き下ろし、妄想男の純情
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同じホテルを舞台に、共感覚の人間たちが入れ替わり立ち代わり
って設定ですが
３冊目で、砂漠の国の月の力、ってのが出てきましたね
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花屋に勤めている真正ゲイの蛍
ホテルのオーナーの白波瀬が好みのタイプで
もちろん、蛍の仕事が認められたこともあって
グランドオーシャンシップ東京へ、お花を運んでイケてます
で、蛍は妄想型の、ちょっと腐女子タイプなのね
イケメンに自分が迫られるってのをいつも想像していきているので
いつもご機嫌です
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で、ホテルのシークレットフロアにアラブの若いイケメンが入ってきて
そいつが感じ悪いんだけど、蛍のゲイ好みではドストライクなのですよ
でもって、その男・サイードには小さな息子のナフルを連れているんですが
ナフルが蛍にものすごくなつきます
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実はナフルには共感覚として、匂いで感情を読み取るって力があって
悪意があると嫌な臭いになるので
暗殺を恐れる王族とかには重宝される力なのね
で、元はサイードにもあった力だけど
彼の排除をもくろんだ者に毒をもられ、生還したけど力を失ってます
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その力は秘密なので、ナフルの秘密になんとなく気づいた蛍は
サイードの側に置かれ、でもって、抱かれていくのね
もともと真正ゲイで受けの蛍としては、とってもうれしい状況です
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さて、いろいろあってそれぞれ手探りしながら愛し合っていたら
蛍の元彼がちょっかいだしてきて
蛍はきっぱり断るけど、サイードが嫉妬してこじれます
サイード、まだ餓鬼だからね
で、ナフルが元彼をハメて追い払い
で、サイードの子じゃない、って知って、亡き母をののしるけど
サイードは、お前は俺の子だ、って
でもって、蛍とナフルと三人で暮らす。みたいな流れに
ナフルは蛍を嫁にするのをあきらめてませんけどね（＾＾）
って感じで終了
このシリーズ好きだな～（＾＾）
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[著]剣解 [原作]あさぎり夕
