推しBL小説。大好きなシリーズです。
ブログを書くために、また最初から読み返してしまった。
すばらしい!!
終りがわかっていても、何度でも再読できるのが傑作の証ですね!!
ネタバレ注意
毒を喰らわば皿まで その林檎は齧るな (アンダルシュノベルズ) [ 十河 ]
毒を喰らわば皿まで | 推しBL探ブロ (veteranmama.com) このシリーズ既刊の感想レビュー備忘録。
推しBL小説レビュー | 推しBL探ブロ (veteranmama.com) 推しBL小説既刊の感想レビュー備忘録。
☆
1巻の最後には、ヨルガ×アンドリウムの最後と
その転生後の顛末までが書かれてますが
二人が存命中の色々な冒険話があるようなので
そんな中の一つ話が2巻です。
アンドリウムの一族にかけられたゆがんだの呪いを解く
そうしないと、かわいいジュリエッタが早死にする運命が変えられない。
ってことで、パパ・アンドリウムが動くのですが
動こうとした矢先に、向こうから飛び込んでくるのですよ。
☆
アンドリウムたちが目指していたのは東の国のヒノエ
そっから、シラユキ姫が来て、パルセミス王国の至宝であるヨルガを貸してくれ
代償は絹、ってことですが
絹、すでにパルセミス王国にあります
で、アンドリウムは、シラユキ姫をヨルガの妾にするならいいよ、って
相手は断れず、とりあえず、シラユキ姫一行は、アンドリウムとヨルガが住む館へ。
☆
こっから色々ありますが
1巻で、悪の宰相、しかしてその正体は国を憂える愛好者、ってレッテルになったアンドリウム・パパ。
娘のジュリエッタもそう思っているし、ジュリエッタと結婚したシグルドも、育ての父のアンドリウムを、今は尊敬してるし慕ってる
パパ愛のけっこうつよい元日本人・アンドリウムとしては
かわいい子供二人の期待を裏切られずに、いろいろ国家の仕事してます。
で、ヨルガは、清廉潔白だった愛国者のアンドリウムを組み敷けるのは俺だけだ、って執着マックスで、嫁扱いしてますが
そんなヨルガとの番生活を、アンドリウムは楽しんでます。
☆
この二人のベタラブと合体の色気をちりばめつつ
シラユキ姫は、実は王子だとか
王位継承権でもめてる、とか
ヒノエへと、ヨルガを連れて帰国する途中に
リサルサロス王国を通るのですが
そこでの凶王と呼ばれるノイシェラの過去と
彼を愛する側近のタイガの関係に
いまは亡き、シラユキの長兄であるスサノイと、ノイシェラ+タイガの関係とか。
うう
ここらは是非本編を読んでください。
で、ノイシェラはシラユキの後援を明言し
アンドリウムがらみで、パルセミスとも国交解禁して
まぁ、いろいろ動くわけです
☆
そして、ついにヒノエ国へ到着することで
ヤマタノロチの正体とか、いろいろがわかり
他者を傍観する気質のアンドリウムが
なぜ、シラユキ王子に肩入れして
ヒノエ国の崩壊を防いだのか、の理由がわかります。
ここらは、そうくるか!ってうなりましたね。
この作家さん
ほんとに上手!!
布教対象だな
☆
え~と、ここらはバラスのがちょっともったいないのでスルーして
シラユキ王子は、王様として頑張れそうだし
ノイシェラは、タイガとラブになって目が見えるようになるし
ジュリエッタも、呪いから解放されるでしょ~って感じのハピエンとなります。
もちろん、それまでに、あの人やこの人が死んだり
過去の悲し話はいろいろありますが
とりあえず、推しは生き残りますのでハピエンですね。
☆
推しが生き残るって、とっても大事だと思う。
どんなに良い話でも、推しが死んじゃうと再読しないものね。
ということで、3巻を楽しみに待ちたいとおもいます。
毒を喰らわば皿までposted with ヨメレバ十河 アルファポリス 2021年07月14日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle
☆
★
☆
☆
読んで下さって、ありがとうございます(^0^)
この記事が、読みたい本のヒントになったよ~、とポチして下さるとうれしいです。
本ブログは、読了後のプロモーションが含まれています。