推しBL。
シークレットノート、というのが最初のお話で
オメガもβも嫌いだ、っていうαの快晴が
どっちにもチェックされてない、発育不順な子を従者にしたら
その子がΩになっちゃって、保護して愛して、ってのが最初。
その快晴には雨情っていう兄貴がいて
これがも~絵に描いたようなαなんですが、この人が、伯父さんが愛人と事故った時に、
伯父さんを死んだ、ってことにして二人を逃がしたことがあり
その二人の愛の巣を確かめにいったら、そこにヨヒラ、っていうオメガになりかけの子がいて
この子が賢い子だったので、側においているうちに大事に思うようになる
ってのが、シリーズ2冊目のハイドランジアケージ。
そして本作は、伯父さんと愛人のトトキの、なれそめと、事故後の隠遁生活と
最終的にはハピエンになるまで、のお話です。
善き。
芥 | 推しBL探ブロ (veteranmama.com) 芥の他作品
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イノセントベル(上) 目次
1~5
描きおろし
カバー下
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イノセントベル(上) ネタバレ注意
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小野塚朝陽は、医師でαの父のもとで育ったαです。
妹もαで、賢いから、医学部に進学して欲しいけど
父親は、人権医師だから、貧しいΩから金をとらず
病院は大赤字
そんな時、朝陽は、下心のないフラットな男なので
α家系の財閥の雨宮家の長女と知り合います。
彼女を特別扱いせず、こびることもしなかった朝陽ですが
父の病院が立ち退きになることに
病院はとっくに抵当に入っていて、このままでは妹の進学も無理、となったので
朝陽は、見合いを申し込んできた長女・夏帆さんに、見合いの席でプロポーズしました
彼女が嫌いではなかったし、その後、雨宮のつばめ、金目当ての婿入り、と言われますが
まぁ、事実だしな、とスルーです。
そんな時に、雨情に出会ってますが、当時すでに雨情は、雨宮総帥の直系男子孫として
後継とみられてるし、彼にも朝陽はフラットに接するので、雨情は朝陽に悪感情はなかったようです
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父の病院を訪ねたら、そこにヒートを興したオメガがいて
彼がトトキでした
異母兄に強姦されて、子宮をとったのちは、売春で喰っているオメガですが
美しい姿と、折れない気性が魅力的で
さらに、運命の番という、ヒートの時には相性のあった相手と交接しないと死んじゃうという
なんだ、このシバリ
で、朝陽とトトキは妻に内緒で関係を持ち、トトキが拾ったオメガの男子であるヨヒラと
三人での疑似家族生活が始まります
トトキは、自分が愛人の子だったので、自分が愛人になるのは絶対に嫌で
まぁ、朝陽との関係が雨宮にバレて、トトキは一人で死ぬ気だ、って知った朝陽は
車を事故らせて、二人での心中を図ります
九死に一生を得た朝陽は、面会にきた雨情にヨヒラとトトキのことを頼み
雨情は、朝陽を死んだことにして、トトキと二人に新しい生活を
ヨヒラを自分の手元に置いてあげます(その後、雨情がヨヒラに惚れてくわけです)
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トトキは、自分が兄貴に強姦されて子宮を失った前に戻れたら、と何度も思ってたので
そのせいか、事故で脳に損傷ができた時、幼児退行してました
そんなトトキを抱えて、朝陽は生きていくわけです
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番外編は、雨情がヨヒラの願いで二人旅に行く話
雨情は、ヨヒラを溺愛していて、なんでも叶えてやるんですね
で、ヨヒラがトトキを大事にしてるから、朝陽たちを保護するのもやぶさかではない、と
で、ヨヒラは嵐の次に双子を生みますね、めでたい(^^)
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カバー下は快晴と双葉の話。双葉は嵐の面倒をよく見てあげますね
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posted with ヨメレバ
芥 東京漫画社 2024年01月19日頃
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